JYPの2018年と2019年…TWICE、GOT7、DAY6、Stray Kidsに次ぐ新人グループは?

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写真=OSEN DB、JYPエンターテインメント
2018年も大活躍したJYPエンターテインメント。TWICEが3年連続で大賞に輝き(「MAMA」)、GOT7とDAY6、TWICEは世界各国でツアーを行い、話題性と収益いずれにおいても印象的な成果を収めた。“新人王5冠”のStray Kidsの好発進に後押しされ、2019年ガールズグループのローンチまで控えているJYPエンターテインメントの今年と来年を探ってみよう。

TWICEは日韓両国でトップガールズグループらしい存在感を見せつけた。今年「What is Love?」「Dance The Night Away」「YES or YES」「今年一番よくやったこと」まで、韓国で発売した楽曲だけで4曲だ。さらに日本で発売したアルバムはオリコン1位を記録し、K-POPガールズグループ最短期間でドームツアーの始まりを告げた。このような活躍に後押しされ、「MAMA」の大賞の1つである“今年の歌賞”を3年連続受賞し、日本で長い歴史を持つ「紅白歌合戦」出演のニュースも知らせた。

GOT7はデビューして4年が経ったにもかかわらず、変わらず成長を続けており、注目を集める。3rdフルアルバム「Lullaby」で音楽番組7冠を記録し、夏のヨーロッパツアーとアジア、米州、南米まで回るワールドツアーコンサートまで終えた。その過程でバークレイズ・センターで公演する初のK-POPグループとなった。FOX5の「Good Day New York」に出演し、ビルボード、ピープル、フォーブス、エンターテインメント・マガジン「J-14」、ニュース及びエンタメサイトBuzz Feedのインタビューなどでグローバルな話題性を証明した。

DAY6はより多くの人々に“信頼できる”イメージを与えることに成功した。2015年のデビュー以来、休まず新曲を発売して音楽性を育んできたDAY6は、弘大(ホンデ)ムーブホールで始めた公演の規模をオリンピックホールにまで拡大することに成功し、6月にデビュー後初めてのワールドツアーコンサートを開催するなど、着実に成長している。信頼できる音楽に続いて、公演ドル(公演+アイドル)として成長していく姿が注目を集めている。

Stray Kidsも2018年、音楽界で好発進に成功した。アルバム全曲の作詞・作曲に参加する実力派として名を知らせたStray Kidsは、「2018 SOBA」「genie music AWARDS」「AAA」「MAMA」「ファーストブランド大賞」で新人賞を獲得し、前人未踏の“新人賞5冠”の快挙を成し遂げた。新人としては異例のデビュー7ヶ月で累計アルバム売上数30万枚も達成した。来年には1月から海外ショーケースツアーを展開し、グローバルルーキーの座を狙う。そこにペク・アヨン、パク・ジミンらソロ歌手たちの活動も続いた。

来年もJYPエンターテインメントの華やかで忙しい活動は続く。まず「MIX NINE」のシン・リュジンを含めた新人ガールズグループがローンチされる。TWICE以来、3年ぶりに登場するJYPのガールズグループであるだけに、期待が高い。Wonder Girls、miss A、TWICEなど、デビューするガールズグループは“大賞歌手”になっただけに、今回の新人ガールズグループがどんな姿でデビューするかにも関心が高まっている。

今年それそれの場で成果を上げたGOT7、TWICE、DAY6などのアイドルグループは韓国と海外活動を精力的に展開していく。新人のローンチとは別に、活動も着実に並行し、話題性を続けていく予定だ。また、中国現地化戦略でデビューしたBOY STORYに代表される“3段階世界化戦略”は来年も続くものとみられる。

JYPエンターテインメントは創立22年で初めて時価総額1兆ウォン(約1000億円)を突破し、凄まじい速度で成長しただけに、音楽事務所の中で最も話題性が高かったのも否定できない。2019年も彼らの成績がさらに楽しみだ。GOT7、TWICEの“現状維持”、Stray Kidsの勢い、新人ガールズグループのローンチがどんな結果につながるか、多くの人々の関心が集まっている。

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記者 : チョン・ジウォン