「キングダム」チュ・ジフン&ペ・ドゥナ&リュ・スンリョン、キャラクタースチールカットを公開

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写真=Netflix
Netflixオリジナルドラマ「キングダム」(脚本:キム・ウニ、演出:キム・ソンフン)の俳優チュ・ジフン、ペ・ドゥナ、リュ・スンリョンのキャラクタースチールが公開された。

「キングダム」は、死んだ王が蘇ったために反逆者に追い込まれた皇太子が向かった朝鮮の果て、そこで飢えに飢えた末に怪物になってしまった人々の秘密を暴くことで始まるミステリースリラーだ 。メイン予告編も公開され、どんどん期待感を高めている「キングダム」が、存在感だけでも視線を引き付ける主な3人。皇太子イ・チャンと医女ソビ、領議政(朝鮮時代の正一品にあたる最高の中央官職)チョ・ハクジュのキャラクターを公開した。

まず「神と共に」「暗数殺人」「工作 黒金星と呼ばれた男」などで2018年に誰よりも活発に活動した俳優チュ・ジフンが、朝鮮の皇太子イ・チャン役を演じた。イ・チャンは生死不明の王の安否が心配になり父親の寝床にひそかに入り見てはいけないことを目撃してしまう。そしてチョ・ハクジュにより反逆者として追い込まれる。

秘密裏に宮から出たイ・チャンは、王の病気に関する真実を知っているという医者を探し朝鮮の果てに向かう。そこでミステリーの鍵を握っている医女ソビと、怪物に変わってしまった存在たちに会うようになる。

チュ・ジフンは「イ・チャンはより良い世界が来ることを願っており、彼と志を同じくする人々を集める力を持っている」と危機と対立を通じて成長していくイ・チャンに対して愛情を示した。阿鼻叫喚の朝鮮で一筋の光になるのを暗示しているようなスチールもとても印象的だ。

Netflixオリジナルシリーズ「センス8」と映画「麻薬王」、ドラマ「最高の離婚」を通じて韓国と世界を行き来しながら最高の活動を披露している俳優ペ・ドゥナが「キングダム」の医女ソビ役でデビュー以来、初めて時代劇に挑戦した。チユルホンで働いていたソビは、飢えに飢えた百姓たちが疫病で恐ろしい姿に変わる姿を直接見た目撃者であり、阿鼻叫喚の現場で生き残った生存者でもある。

ペ・ドゥナは師が手掛かりのように残した疫病の根源と治療法を探すために皇太子連れに合流、助力者として共にする。ペ・ドゥナはソビのキーワードを「諦めない女性」であり「外柔内剛」と紹介しながら、強靭で主体的な女性キャラクターだと強調した。

最後に俳優リュ・スンリョンは「キングダム」の実質的な権力者である領議政チョ・ハクジュに変身し、新しい人生キャラクターを予告した。へウォンチョ氏の首長であり、王も怖がる朝鮮の実質的な支配者であるチョ・ハクジュは、生死不明の王の権力を笠に着て、皇太子イ・チャンと対立する。

リュ・スンリョンは欲望と野心を持つチョ・ハクジュという人物に対して「皇太子イ・チャンと自身の娘(へウォンチョ氏)を利用して王権まで狙う野心満々の人物だ」と紹介し、チョ・ハクジュとイ・チャンの間で起こる多様なストーリーを暗示した。

「キングダム」は韓国で2019年1月25日に公開される。

記者 : イ・イェウン