ムン・イェウォン、映画「コンジアム」出演の俳優たちと親交を誇示“最近パク・ジヒョンと旅行にも行った”

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写真=「bnt」
YouTubeの生中継方式を融合していわゆる“体験型ホラー映画”で興行に成功した映画「コンジアム」、2017年の夏、韓国でホラー映画の興行ランキング2位を達成しながら着実に興行成績1位を獲得した。新鮮な撮影方式も画期的だったが、新人俳優たちの熱演も興行に役立った。

劇中、在米韓国人出身の恐怖体験マニアシャーロット役で人々に初めて顔を知らせた俳優ムン・イェウォン。新人らしくない演技力で次世代“ホラークイーン”という賛辞を受けた。初デビュー作から主演を務めながら新人スターとして浮上した俳優ムン・イェウォンが「bnt」とグラビア撮影を行った。

bnt Collezione、FRJ jeans、OH Lなどで構成された三つのコンセプトで行った今回のグラビアで、今まで隠してきたセクシーさをアピールする一方、清純な魅力を誇示した。ムン・イェウォンの多彩な魅力と表情演技から、生まれながらの俳優の姿を発見することができた。

ムン・イェウォンは先日、MBCドラマ「赤い月青い太陽」にサプライズ出演し、圧倒的な存在感をアピールした。「ありがたいことに良いチャンスが訪れました。子供時代に楽しんで見た『私の名前はキム・サムスン』の中の可愛らしいサムスン役のキム・ソナ先輩に直接会うことができて心がときめき、緊張しました」と劇中、対立している俳優キム・ソナに対するファン心を示した。

新人らしくない演技力を見せた「コンジアム」は、ムン・イェウォンの初公式デビュー作だ。「生まれて初めて参加したオーディションが『コンジアム』でした。実はホラー映画が好きではなかったので心配だったが、どうせ挑戦するなら上手にやりたかったです」と人物の性格を事前に把握し、キャラクターのスタイリングまで細かく分析したという。「第1次オーディションの時にはチェックスカートを着てベレー帽を被って参加しました。劇中のキャラクターが普段着るような服を考えてからスタイリングしました。第2次オーディションの時には在米韓国人の特性を生かしてスタイリングしたが、その衣装が合格に大きな影響を与えたと言われました」と合格のノウハウを伝えた。

ムン・イェウォンは合格してから怖かったが、初めてホラー映画を見ながら演技勉強をスタートした。「それでも新人俳優として運が良かったのが、監督がキャラクターだけではなく、実際に俳優が持っている個性をたくさん入れてくれました。そのおかげで簡単に演技することができました」と当時を思い出した。

今も「コンジアム」で共演した俳優たちと親交を維持しているという。「今も団体チャットルームがありますが、記事でも報道されたら共有し、互いに褒めたたえてくれます。最近にはパク・ジヒョンとヨーロッパ旅行にも行きました。食事のために会ったが、突然旅行に行こうと決めて二日後に出発しました」と、予想不可能で突拍子もない姿を見せたりした。

二人は突然決定した旅行だったが「コンジアム」でも言及したことがあるチェコ・セドレツ納骨堂に直接訪れ、意味のある時間を過ごしたという。これと共にいつかは「コンジアム」の俳優たちと、全く違う姿、違う作品で共演したという願いを付け加えた。

比較的に遅い年齢で始めた演技生活。実は演技に対する情熱は子供時代から持っていたという。「中学校の学園祭の時、舞台で友達と一緒に『TELL ME』のダンスを踊ったことがあるが、当時初めて舞台での楽しさを感じました。しかしそれは分別がない考えだと思って、勉強し続けなければならないと自身を責めました」

しかし年をとっても冷めない情熱のため、結局大学に進学しなかった。「いつも信じてくれる親を裏切ることと同じだったが、諦めることができなかったです。舞台に対する憧れでダンスを踊り始め、その過程で俳優の道を歩くようになりました」と話したムン・イェウォンは、25歳に大学進学を準備して26歳、いよいよ願っていた放送芸能学科に入学した。

「そのように演技を始めたが、楽しかったが大変な職業ということに気づきました。しかし、足りないほどもっと上手になりたかったです」と簡単に演技を諦めることができなかったと答えた。

ムン・イェウォンは学生時代には、学校で成績1位を記録するほど優等生だった。「中学校の頃、フィジーに留学に行って初めて英語を学んだが、その後一番良い学校に入学し、飛び級したこともあります」と恥ずかしそうに話した。これと共にTOEFL110点を記録した秘訣を聞いてみたら「親和力が良くて人々にたくさん会い、初めて会った人にもいろんなことを聞きながら英語を学びました」と、遊びながら学ぶ英語教育を勧めた。

「ありがたいことに親は一度も勉強してと強要したことがなかったです。関心のある科目は私が自ら勉強しました。ただ関心のない分野は成績が悪かったです」と笑いながら答えた。彼女にもし俳優にならなかったら、どんな人生を生きているだろうと聞いたら「たぶん会計士になったり、アメリカ内の韓国企業で働いているでしょう」と、すごくつらい社会生活をしたかもしれないと答えた。

「たまに残念な時もあるが、そのようなたびに今の現実をより充実しようとします」と過去はどんな力も持っていないと、現在の人生と仕事に力を入れるのが正しいと伝えた。

勉強ほど難しい演技は、本を通じて勉強したという。「ドラマとアメリカの有名な劇作家たちの作品をたくさん読みました。いつかはドラマやスクリーンではなく、舞台でも演技をしてみたいです。舞台で発散できるエネルギーはまた違うから」と付け加えた。

普段好きなキャラクターはファン・ジニと答えたムン・イェウォンは「ファン・ジニは妓生(キーセン)ではなく誌と歌、文芸などに抜群の実力を持っているアーティストだと思います」と、いつかはファン・ジニを演じてみたいと話した。これと共に「外国語を勉強し続けて世界的な俳優になりたいです」と、韓国俳優を超えて東洋人女優にできる役割を全部果たしてみたいと覚悟を伝えた。

ムン・イェウォンについてよく知らない視聴者の方々に、ムン・イェウォンの魅力を紹介してほしいと頼んだら、温かさと答えた。「私は劇中の人物を把握する時にも、温かい視線で見つめようとします。いくら悪役だとしても、そのようになるしかなかったのか理解しようとします」と、このようなアプローチを通じて視聴者たちが悪役からも憐憫を感じることができるように演技したいと伝えた。

最後に2019年の願いを聞いてみた。「今より演技が上手になることです。演技を通じて輝く人として成長したいです。ビジュアルも美しくなりたいが、美しい演技をして、演技が上手な俳優になりたいです」と、演技に対する情熱を見せた。

記者 : ヨ・ドンウン