防弾少年団が世界的な有名人をおさえ、アメリカの時事週刊誌「TIME」が選んだ「2018 今年の人（Person of the Year）」に選ばれた。

最近タイムズ紙は「2018年、最も影響力が大きかった人物、あるいは団体を選定し『今年の人』を選んで欲しい」とアンケート調査を実施した。その結果、防弾少年団が9％の支持を得て堂々と1位を獲得した。

防弾少年団は50人を超える候補のうち、もう一度1位に輝いたのである。その候補にはムン・ジェイン大統領、ミシェル・オバマ、ドナルド・トランプ、セリーナ・ウィリアムズ、メーガン・マークル、フランシスコ法王、レディー・ガガ、アリアナ・グランデ、ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ、テイラー・スイフトなど世界の有名人が多数含まれていた。

これに先駆けて防弾少年団は、今年の初めに実施された「2018 TIME 100 LEADERS」のアンケートでも1位になった。「インターネットで最も影響力のある25人（The 25 Most Influential People on the Internet）」では、防弾少年団は韓国のスターの中で唯一2年連続のランクインを果たした。

タイムズ紙は8月に「防弾少年団がアメリカのスタジアムでの公演を行う。K-POPグループとしては初めてだ。防弾少年団が新しい歴史を書くことになった。」と大々的に報道している。韓国の歌手がアメリカのスタジアムで単独公演を行うのは、防弾少年団が初めてだったためだ。

タイムズ紙はその後も「BTSはどのように世界を占領したか」という見出しの記事を投稿し「世界中で人気を集めているK-POPマーケットは現在（その相場が）50億ドル（約5700億円）に至るほどにまで成長した」と賛辞を送った。

このインタビューで防弾少年団は「僕たちは人々が聞きたいと思っていて、聞く準備ができている話と、他の人々にできなかったり、できないと思うような話を語り始めた。共感を作り上げることが僕たちの目標だった。ファンのおかげで僕たちもエネルギーを受ける」と語っていた。

防弾少年団は12日、日本のさいたまスーパーアリーナで開かれた「2018 MAMA FANS' CHOICE in Japan」で「FAVORITE MUSIC VIDEO」「FAVORITE DANCE ARTIST MALE」「Worldwide FANS' CHOICE TOP 10」と大賞に当たる「Worldwide Icon of the Year」を受賞し、4冠を達成した。