俳優ファン・ジョンミンが演劇「オイディプス」に臨む志を明かした。

ファン・ジョンミンは11日、ソウル龍山（ヨンサン）区漢南洞（ハンナムドン）ブルースクウェア3階のカオスホールで開かれた演劇「オイディプス」制作発表会に出席した。

彼は「オイディプス」に臨む感想を「観客の方々が僕の作品を見て『お金を払う価値があった』と感じてほしいです。また僕の演技を通じてどうして僕がステージで情熱的に俳優として生きていくのかを見せたかった。全ての情熱を持って行ってほしいです。そしてファン・ジョンミンの『オイディプス』を記憶していただき、あとで子供や孫に『ファン・ジョンミンのオイディプスを見たけどそれに比べるものはなかった』と言ってほしいです」と明かした。

続いて彼は「いつも観客の方々に感謝しながら生きてきました。しかしそれがある瞬間口癖のようになってしまったような気がします。実感してなかったけど、『リチャード3世』の公演をしながら切実に感じました。とてもありがたいと思いました。カーテンコールの時、公演のエネルギーと観客のエネルギーがプラスになった時に幸せになる自分を見ました。映画と公演はまた違うような気がします」と公演に対する愛情を示した。