ユ・ヘジン&ユン・ゲサン主演「マルモイ ことばあつめ」来年1月9日に韓国公開決定…スチールカット8種を公開

MYDAILY |

写真=ロッテエンターテインメント
観客が愛する俳優ユ・ヘジンとユン・ゲサンの主演作であり、韓国語辞典の隠された誕生ストーリーを題材にした映画「マルモイ ことばあつめ」が韓国で1月9日の公開を確定し、韓国語が禁止された1940年代、言葉を守って国を守ろうとした人々の姿を盛り込んだ8種類のスチール写真を公開した。

「マルモイ ことばあつめ」は、韓国語の使用が禁止された1940年代、非識字者であるパンス(ユ・ヘジン)が韓国語学会代表ジョンファン(ユン・ゲサン)に出会って、辞書を作成するために密かに全国の韓国語と心を集めるという内容を描く。

公開したスチールは息子、娘と共に撮ったパンスの家族写真から、パンスとジョンファンの立体的な関係を見せる写真たち、そして西部劇の荒野を歩いて来るガンマンのように堂々とした歩みで歩いて来るパンスの刑務所同僚たちの姿まで、韓国語が禁止された1940年代、韓国語とハングルを集めて国を守ろうとした人々の姿を多様に盛り込んで、視線を引き付ける。

パンスの家族写真は、非識字者である自身とは異なって名門学校に通う息子ドクジン、幼い娘スニと一緒にいる瞬間を盛り込み、一人で育てる二人の子供たちにとって誇らしい父親になりたかったパンスの心を伺うことができる。

また非識字者に前科者だとしてパンスを無視する朝鮮語学会代表ジョンファンと、ハングルを知らなくて顔色を窺っているようなパンスを一緒に収めた写真たちは、犬猿の仲で始まって同僚になる二人の関係の変化を見せる。初めてハングルを知るようになった後、マッチで“ㄱ・ㄴ・ㄷ・ㄹ(ハングルの子音)”を作ってみるパンスの姿は、40歳になって初めて“カ・ナ・ダ・ラ(ハングルの基本)”を学びながら韓国語の大切さを知るようになった彼を通じ、私たちにも韓国語が持つ意味を伝える。

朝鮮語学会で代表される知識人から非識字者の人々まで、年齢と性別、知識の有無に関係なく、朝鮮人だから“言葉集め”に合流し、自身にできる仕事を通じて日本に立ち向かう映画中の人物たちの姿を盛り込んだ「マルモイ ことばあつめ」のスチール写真は、「私たち」が大切だから「一人の十歩よりもっと大きな十人の一歩」を一緒に踏み出す、映画中の人々のストーリーに対する好奇心を刺激する。

ユ・ヘジンとユン・ゲサンの出会い、キム・ホンパ、ウ・ヒョン、キム・テフン、キム・ソニョン、ミン・ジンウンなど演技派俳優たちの好演で、韓国語が禁止された時代、韓国語と心を集めて韓国語を守った人々の話を、愉快さと感動の中で描く映画「マルモイ ことばあつめ」は来年、2019年1月9日に公開して観客たちに会う予定だ。

記者 : クァク・ミョンドン