god、デビュー20周年を記念して楽曲の著作権料をファンと共有…オークションにて公開

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写真=OSEN DB
デビュー20周年を迎えるgodが、ファンと著作権料を共有する。

韓国初の著作権料共有プラットフォームmusicoinが今日(3日)正午、godの「空色の約束」の著作権料をオークションで公開した。ファンは最近、盛況裏に終了したgodのデビュー20周年記念コンサートに続き、godを代表するヒット曲の著作権料を共有できる事になった。

musicoinの著作権料オークションは好きな歌の著作権料を自身が望む価格で入札し、一般人でも簡単に著作権料を購入できるという新概念の文化共有・投資サービスだ。それぞれの楽曲は、累積した著作権料データを元に今後の著作権料が予測され、現在の価値を算定してオークションで公開される。オークションの落札者らは、毎月韓国音楽著作権協会(KOMCA)から分配される著作権料を精算してもらうことになる。

godの「空色の約束」は、godの15周年プロジェクトアルバムの先行公開曲で、発売直後に8つの音楽ランキングで1位を獲得し、各ポータルサイトとSNSで検索ワード1位になった楽曲だ。メンバーのデニー・アンが直接作詞に参加した上に、godの代表曲「One Candle」のスピンオフで、5人のメンバーらのファンへの気持ちを込められていることから、ファンから特に愛されてきた。

ファンとアーティストの著作権料の共有は、ファンにとっては自らが曲の価値を作り直し、著作権料をもらうことができるという点で特別な経験だ。著作権者は、上昇した著作権料で創作活動により一層集中できるという長所もある。

関係者は「現在、推進している楽曲だけで約300曲余りだ。著作権者だけでなく、ファンからオークションを要請してくるケースもある」と説明した。

記者 : チェ・ナヨン