韓国映画初!EXO ディオ主演「スウィング・キッズ」でビートルズの原曲を使用

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写真=NEW
「スウィング・キッズ」側が韓国映画で初めて世界的なバンド“ビートルズ”の原曲を挿入すると伝え、注目を集めた。

配給会社NEWは本日(28日)午前、「スウィング・キッズ」のプレイリストポスター第4弾を公開した。ベニー・グッドマン、デヴィッド・ボウイにビートルズまで、時代を超越する名曲を通じて、年末に唯一の“耳の保養”映画になることを予告した。

ポスターはレトロな感性が感じられるLP盤のイメージと共に、豊かな収録曲で視線を引きつける。

寄せ集めのダンスチームのタップシューズと「We want just Dance!」というフレーズ、リズム感あふれる見どころを期待させ、時代と国境を超越する名曲リストは、観客の耳まで完璧に虜にするこの映画ならではの魅力に対する好奇心をさらに引き上げる。

まず、ダントツのジャズスタンダードナンバーに挙げられるベニー・グッドマンの「Sing Sing Sing」は、聞き慣れたリズミカルな旋律と独特な壮大さでストーリーの楽しさを倍増させ、革新的な音楽で世界中の愛を受けたデビッド・ボウイの「Modern Love」は、映画の中のエネルギーあふれるタップと相まって爆発的な相乗効果を作り出す。

これに加え、アイリーン・バートンの「If I Knew You Were Comin' I'd've Baked a Cake」、チョン・スラの1988年のヒット曲「歓喜」、バッハの「平均律 第1巻 第1番 ハ長調」、ヨーロピアン・ジャズ・トリオの「The Christmas Song」など、韓国歌謡からクラシックまで、ジャンルを行き来する曲が流れる予定だ。

特に、プレイリストの最後を飾ったビートルズの「Free As A Bird」は、韓国映画で初めてビートルズの原曲がそのまま収録されることで話題を集めている。

NEWによると、ビートルズ側は「スウィング・キッズ」の映画的メッセージに共感し、異例とも言える原曲の使用を承認したという。

「スウィング・キッズ」は、1951年の巨済(コジェ)捕虜収容所、唯一ダンスへの情熱で固く団結した寄せ集めのダンス団“スイングキッズ”の胸躍る誕生記を描いた映画だ。EXOのディオ、パク・ヘス、世界的タップダンサー兼俳優ジャレド・グライムズ、オ・ジョンセ、キム・ミンホなどが出演する。韓国で12月19日に公開される。

記者 : キム・ナラ