“両親に詐欺疑惑”RAIN側、被害を主張する当事者に法的対応を示唆「暴言&示談金1000万円を要求」

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写真=マイデイリー DB
歌手RAIN(ピ)側が、両親の債務不履行疑惑に関して立場を伝えた。

所属事務所RAIN COMPANYは28日午前、「27日よりインターネット上で広がっている投稿に関して、当事者であるRAINの父親と弊社代表が、被害を主張する当事者に直接会って話し合おうとした」と伝えた。

これに先立って26日、大統領府の国民請願ホームページの掲示板には「歌手RAINの両親を告発します」というタイトルの書き込みが掲載された。投稿者は過去、ソウル龍門(ヨンムン)市場で餅屋を運営していたRAINの両親が、米屋を運営していた自身の両親から1999年から2004年まで約1700万ウォン(約171万円)に値する米を借りたが、返さなかったと主張した。また現金800万ウォン(約80万円)も借りたが、返さなかったという。

これに対してRAIN側は「しかし借用証もなく、約束手形の原本も確認することができなかった。該当帳簿も家にあるとして、確認することができなかった。結局、直接会った時に正確な資料は確認することができず、これは公正ではないと判断した」と伝えた。

特にRAIN側は「会った時、被害を主張した当事者がRAINの家族に対し侮辱的な発言をし、1億ウォン(約1000万円)の示談金を要求した」と伝えた。

それにもかかわらず、RAIN側は「弊社と所属アーティストであるRAINは、相手が主張する債務金額に対して公正な確認手続きを行い、確認される金額に限ってRAINも息子として道義的な責任を持って全額を返済する計画だ」と伝えた。

ただ、彼らは「被害を主張する当事者側のインタビューと、言及した表現(行方をくらます、詐欺、門前払いなど)で弊社所属のアーティストはもちろん、父親、特に故人となった母親の名誉を深刻に棄損している。棄損された名誉を回復するために民事・刑事上の可能なすべての法的手続きを行う予定だ」と法的対応を示唆した。

“両親に詐欺疑惑”RAIN側、被害者の主張にコメント「故人となった母親の債務だ」

【RAIN COMPANY 公式コメント全文】

こんにちは。RAIN COMPANYです。

弊社は27日よりインターネットコミュニティに掲載されたコメントに関して、当事者であるRAINの母親がすでに故人となったので、正確な事実関係を確認するため、弊社の代表とRAINの父親が直接相手に会って話し合おうとしたことが確認されました。

しかし会った時、借用証もなく、約束手形の原本も確認することができませんでした。該当帳簿も家にあるとして、確認することができませんでした。

また、被害を主張した当事者の方々がRAINの家族に対して侮辱的な発言をし、1億ウォンの示談金を要求しました。

結局、直接会った時に正確な資料は確認することができず、これは公正ではないと判断しました。

これに弊社と所属アーティストであるRAINは、相手が主張する債務金額に対して公正な確認手続きを行い、確認される金額に限ってRAINも息子として道義的な責任を持って全額を返済する計画です。

ただ、被害を主張する当事者側のインタビューと、言及した表現(行方をくらます、詐欺、門前払いなど)で弊社所属のアーティストはもちろん、父親、特に故人となった母親の名誉を深刻に棄損しています。

これに、弊社はアーティスト及び彼の家族の棄損された名誉を回復するために民事・刑事上の可能なすべての法的手続きを行う予定です。

記者 : キム・ナラ