キム・ヨングァン「ナインルーム」放送終了の感想伝える“1人2役にプレッシャーも…無事終えて感謝”

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写真=WIDE-S COMPANY
tvN土日ドラマ「ナインルーム」出演のキム・ヨングァンが放送終了の感想を述べた。

26日、劇中でSHCグループの一員で家庭医学科専門医のキ・ユジン役からチュ・ヨンベ(イ・ギョンヨン)に殺されるSHCグループの相続人の本物のキ・サンまで、1人2役を務めて熱演を披露した俳優キム・ヨングァンが、放送終了を迎え所属事務所を通じて率直な感想を伝えた

公開された写真でキム・ヨングァンは「ナインルーム」最終話の台本を手にしてポーズをとり、手でハートを作って視聴者への愛情をアピールした。とくに1人2役を務めていたことにちなんで医師の白衣と眼鏡も利用し、キ・ユジンとキ・サンという2人の人物として挨拶しているのが印象的だ。

キム・ヨングァンは「終わったというのが信じられないけど、こうやって放送終了の感想を語っているので実感できます。猛暑の夏から始め、寒い冬まで。5ヶ月間一緒に苦労したドラマチームのみなさんに『お疲れ様でした』と伝えたいです」と伝え、仲間たちへの愛情もアピールした。

キム・ヨングァンは「1人2役を演じるために衣装やヘアスタイル、メイクを頻繁に変えなければならないという、人には分からない苦労もあり、2人の人物を演じるということにプレッシャーも感じましたが、たくさんの方々の応援のおかげで無事終えることができたと思います」と1人2役を演じた感想を伝えた。

最後にキム・ヨングァンは「これまでユジンとともに真実に迫ろうと努力した視聴者のみなさんに心より感謝し、『ナインルーム』はこうやって放送終了となりましたが、近日中に素敵な作品でまた挨拶できるように頑張ります」と視聴者に挨拶した。

今回の作品で劇の重要なキーを握る人物であるキ・ユジンとキ・サン、2人を演じて現在と過去を行き来しながら熱演したキム・ヨングァンは、スピーディーな展開の中でもぶれない繊細な感情演技でドラマへの集中度を高め、視聴者の好評を受けた。安定した演技で最後まで劇を率いたキム・ヨングァンが次回はどんな姿で人々の前に現れるか関心が高まっている。

放送終了を迎えたキム・ヨングァンはドラマ撮影のために先送りしていたスケジュールをこなし、休息をとって慎重に次回作を検討する予定だ。

記者 : ソン・ヒョジョン