パク・ヘジンと音信不通に?ドラマ「ジェネシス - クローン人間」に新たなトラブル発生…放送に赤信号

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写真=マイデイリー DB
ドラマ「ジェネシス - クローン人間」をめぐる攻防が続いている。

「ジェネシス - クローン人間」の制作会社であるVictory Contentsは本日(21日)、「事前制作ドラマ『ジェネシス - クローン人間』が男性主人公側との連絡が途絶した状態となり、必然的に公に立場を表明する」とした。「『ジェネシス - クローン人間』は、8月末に撮影再開を宣言し、紆余曲折の末に女性主人公の交代後、AとBの2チームを構成して撮影を完了するため、休まずにスケジュールをこなしてきた。これにより、全体の分量の約50%を完成した状態なのに、些細な問題により11月初めから男性主人公の所属事務所の関係者と連絡が途絶えた状況である」という内容の報道資料を配布した。制作会社が言及した男性主人公とは、俳優パク・ヘジンである。

続いて「男性主人公が1人4役を引き受けた 『ジェネシス - クローン人間』における連絡の途絶は、撮影に莫大な支障をきたす行為だ。『ジェネシス - クローン人間』の男性主人公がこれまで大衆に対して常に見せてきた人間的で美しい行動から推測して、撮影を早急に終わらせ、問題を解決してゆく心の広い姿を見せてくれると信じて疑わない」と強調した。

これらVictory Contentsの立場表明について、俳優パク・ヘジンの所属事務所であるMountain Movementは強く反発した。所属事務所の関係者はマイデイリーに「10月31日までが延長の合意書に記載された日付であった。善意で2ヶ月ほど撮影期間の延長をしたが、その期間に制作が完成できなかった上にこのような立場を表明したのは晴天の霹靂のような感じだ」と対立した。

加えて、「これは明らかに名誉毀損だ。パク・ヘジンの名誉を傷つける行為について、法務法人を通じて強力に対応する」とつけ加えた。

「ジェネシス - クローン人間」は生き残ることが目的になってしまった一人の男性と、愛の中で人についての答えを探していくもう一人の男性、そしてすべての物語の中心にある一人の女性のストーリーを盛り込んだロマンスファンタジー推理ドラマだ。初期制作段階では、俳優パク・ヘジンと「星から来たあなた」のチャン・テユプロデューサーの出会いで大きな話題を集めたが、後に制作会社とスタッフの間で賃金の無支給に関連した対立が起き、撮影中断の事態となった。その後キム・ジェホンプロデューサーが新たに演出を務め撮影再開を宣言したが、ヒロインのナナが降板するなど、トラブルが後を絶たない。

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記者 : イ・スンギル