「私の恋したテリウス」チョン・インソン、ソ・ジソブとの共演に“本当に優しかった”
OSEN |
写真=C-JeSエンターテインメント
「私の恋したテリウス」のチョン・インソンがソ・ジソブの共演についてコメントした。最近、ソウル江南(カンナム)区のカフェでは、MBC水木ドラマ「私の恋したテリウス」のヒロインチョン・インソンとのインタビューが行われた。チョン・インソンは「私の恋したテリウス」でコ・エリン役を務め、ソ・ジソブと共演した。
チョン・インソンはこの日、取材陣に会い「一日一日がこのように課題だった作品はなかったです。始める時のエリン、中間のエリン、最後のエリンの落差が唯一のキャラクターでした。その立体的な部分が魅力的だったけど、予想よりずっと難しくて大変でした。毎日混乱と限界を感じながら撮影しました。幸い、これを良く思いながら見てくれた方々が多く、まだ実感が沸かないです。ありがたいという表現では足りないほど感謝しています」と終了の思いを語った。
彼女は「2児の母、キャリア断絶、夫と喧嘩してまたその後では夫が死んでしまって、そこに愉快なロールを担当しなければならなかったこと、それが終わってからはジソブ兄さんと甘いムードを作らなければならないなど、難しい部分がありました。ある程度の時期が過ぎても安心して演技ができる部分がなかったです。だから最初からすごく緊張していました。放送される前まで撮影しながらこんなにたくさん泣いたことも、終わってから泣いたことも初めてでした」とし、これまでの苦労を伝えた。
チョン・インソンはソ・ジソブとの共演について「私もソ・ジソブさんの隣に私の名前があるのが納得できないのに、観てくれる方々に納得してもらえるの? と思いました。すごくプレッシャーを感じ、すごく気が重かったけれど、撮影しながらこのキャラクターそのものが立体的であり、ジソブさんの隣にいられるという自信を少しずつ持つことができました」とし、コ・エリンというキャラクターのおかげで自信を得ることができたと明かした。
彼女は「周りの心配を一身に受ける人は私しかいなかったです。監督もスタッフもすごく力になってくださいました、ジソブさんがその場にいてもいい人のように私に接してくれました。それが本当に1番力になったし、そうやって5ヶ月を突っ走ってきました」とし、5ヶ月間の撮影期間を振り返った。
ソ・ジソブに対してチョン・インソンは「ジソブさんはバラエティ番組などで、シャイでツンデレのように出てくるので、無駄なことは言わない淡白な方だと思っていました。しかし、会えば会うほど本当に愉快な方でした。私から先に声を掛けようと思っていましたが、ジソブさんが先に声をかけて下さって、それがちゃんとつながり、そこからまたジソブさんのユーモアさが出てきてすごく意外でした。自身の考えがはっきりとしていて、それだけにこだわって行動しそうなイメージがあったのですが、現場での演技が本当に柔軟でした。ジソブさんのように私がこれから演技生活をすることができれば、成功できると思いました」と称賛した。
また、ソ・ジソブの“育児方法”も伝えたチョン・インソン。彼女は「2児の母親」の演技をすることに対して「『ウラチャチャワイキキ』では赤ちゃんの母親だったので大変だったのですが、今回は話が通じる子供たちと演技をし楽でした(笑)そして徐々に子どもたちと仲良くなり男の子、女の子の性格に合わせて状況を引っ張っていく力ができました。子どもたちに『これが終わったらステッカーあげるね』と言っているのが、自分でも驚きでした」と話した。
また、彼女は「ジソブさんは本当に優しかったです。子どもたちと遊んであげるシーンがお兄さんのほうが多かったのですが、お兄さんのポケットからゼリーがどんどん出てきました(笑)無言で一旦子どもたちにゼリーをあげながら始めていて、さすが『いま、会いにゆきます』を撮ってきた方だと思いました」と現場を振り返り、笑いを誘った。
記者 : ユ・ジヘ