TSエンターテインメント、Secret出身ヒョソンが専属契約の効力不存在訴訟で勝訴も「控訴する予定」

OSEN |

写真=OSEN DB
TSエンターテインメントがヒョソンの専属契約に関して控訴を提起する予定であると明かした。

TSエンターテインメントは16日に報道資料を通じて、今月の14日に行われたヒョソンとの専属契約効力の不存在確認判決に関して立場を明かした。

TSエンターテインメントはは「14日に行われたヒョソンとの専属契約効力の不存在確認訴訟1審で専属契約の無効判決を受けたのは事実だ。しかし清算及びマネジメント権限の不当譲渡の専属契約を違反したことが無かったと判決されたので、弊社は法定代理人を通じて当然、控訴を提起する予定だ」と明かした。

続いてヒョソンの法的主張に対し、一つずつ反論しながら「上記のような裁判所の判決に照らして見ると、むしろ弊社の精算の透明性と清算金の支給義務の履行に問題がなく、マネジメントの義務の誠実な履行にも、何の問題も無かったことが分かる」と説明した。

裁判部が、当社が精算資料の提供の義務を履行したと見るには不足しているとの意見により、訴訟で契約の効力が存在しないと判決したことに対しては「これまで弊社は清算する時に、すべての精算資料の閲覧及び精算説明会を通じて精算を行い、2017年6月15日にヒョソン側が精算を問題視、資料の搬出を要請し、6月20日の午前10時に弊社の事務室で精算資料を閲覧し、相談の後で搬出する予定だったが、ヒョソン側が訪問しなかったため、精算資料が搬出されなかった」とした。「今後、弊社は『精算に関するすべての資料を提供するものの、閲覧の過程に搬出が必ず必要と判断される部分は、重要な部分をブラインド処理した後、外部に搬出できるようにする』と言ったにもかかわらず、法院が精算資料の提供義務を履行しなかったと認定し、これを理由に契約が解約されたと判決したことに対してとても失望している」と伝えた。

最後に「当社は裁判部の判決に遺憾を表明し、控訴を申し立て、事実を正すために最後まで最善を尽くす。また、虚偽事実の流布で当社はもちろん、所属アーティストおよび当社の社員の名誉を棄損したことについて厳重な法的責任を問う」と強調した。

チョン・ヒョソンは今月14日に行われた専属契約効力不存在確認訴訟で一部勝訴した。

記者 : チ・ミンギョン