ナム・ジュヒョク、映画部門の新人賞を総なめ…「第38回韓国映画評論家協会賞」でも受賞

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
俳優ナム・ジュヒョクが今年映画部門の新人賞を総なめにし、映画でも注目されるスターに浮上した。

ナム・ジュヒョクは、13日に行われた「第38回韓国映画評論家協会賞」の授賞式で新人俳優賞を受賞した。

これに先立ち、アジア・スター・アワード、ソウルドラマアワードに続き、今回「韓国映画評論家協会賞」で新人賞を獲得したことは、さらに意味深い。

伝統と権威を誇る「韓国映画評論家協会賞」は、厳しい選定基準のため受賞者がない時もある。実際に2年前、第36回授賞式では、新人俳優賞を受賞した人はいなかった。今年はナム・ジュヒョクが評論家から認められ、この賞の主人公になった。

ナム・ジュヒョクは、ドラマ「ハベクの新婦2017」「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」「恋するジェネレーション」など多数の作品に出演したが、映画は「安市城」がデビュー作だ。この映画で彼は、安市城出身のテハクド首長“サムル”役を演じ、好評を得た。

淑明(スクミョン)女子大学の教授であるファン・ヨンミ評論家は、授賞式で「ナム・ジュヒョクは強烈な眼差しとカリスマ性溢れる声、鋭いアクションで俳優デビューを華やかに終えた。批判的で疑いの多いキャラクターの感情をよく表現しただけでなく、ヤン・マンチュンへの信頼が生じてから変わる心境もリアルな眼差しで見事に表現した」と評価した。

ナム・ジュヒョクはトロフィーをもらった後、「『安市城』に迷惑をかけず、良い演技で先輩たちと一緒にしたいという気持ちだけだった。予想外にこんなに良い、一度しか受けられない特別な賞まで頂いて本当に感謝している。今よりもっと努力する俳優になる」と感想を語った。

【PHOTO】ナム・ジュヒョク&ハン・ジミン&チュ・ジフンら「第38回韓国映画評論家協会賞」授賞式に出席

記者 : ハ・スジョン