イ・ジョンソク&イ・ナヨン主演ドラマ「ロマンスは別冊付録」息ぴったりの台本読み合わせ現場を公開

TVREPORT |

写真=tvN
「ロマンスは別冊付録」が初の台本読み合わせからパーフェクトな相乗効果で名作ラブコメドラマの誕生を予告した。

tvN新ドラマ「ロマンスは別冊付録」(脚本:チョン・ヒョンジョン、演出:イ・ジョンヒョ)は、出版社を背景に、本を作る人々の物語を温かいタッチで描く作品だ。OCN「ライフ・オン・マーズ」、tvN「グッドワイフ」などで抜群の演出力を誇ったイ・ジョンヒョ監督とtvN「ロマンスが必要」シリーズを執筆したチョン・ヒョンジョン脚本家の再会は、温かい感性が溶け込んだ差別化したラブコメの誕生を期待させた。さらに約9年ぶりのドラマ復帰を果たす女優イ・ナヨン、自身初のラブコメに挑戦する俳優イ・ジョンソクの出会いは、それだけでも期待を倍増させた。

最近、上岩(サンアム)で行われた台本読み合わせには、イ・ジョンヒョ監督、チョン・ヒョンジョン脚本家をはじめ、イ・ナヨン、イ・ジョンソク、チョン・ユジン、ウィ・ハジュン、キム・テウ、キム・ユミ、キム・ソニョン、チョ・ハンチョル、カン・ギドゥン、パク・ギュヨンなど“ラブコメドリームチーム”を完成した俳優たちが一堂に会し、熱い読み合わせを展開した。

台本読み合わせに先立ち、イ・ジョンヒョ監督は「みんなで楽しく働き、終えるのが目標だ。最後に笑って、別れるのが寂しいチームになれたらと思う」と温かい抱負を語った。チョン・ヒョンジョン脚本家も「素晴らしい方々と一緒にできて嬉しい。終わる日までみんなで幸せに仕事ができたらと思う」と愛情の込もった望みを語った。

ときめきと期待が一杯だった台本読み合わせ現場は、序盤から息ぴったりのケミ(ケミストリー、相手との相性)が見られた。リアルでウィットのあるセリフの上に底力のある俳優たちの繊細な演技が加わり、笑顔が耐えない現場となった。

出会いから完璧なケミを届けたイ・ナヨンとイ・ジョンソクは、名声通りの価値を証明して見せた。まず、イ・ナヨンはスペックは華やかだが経歴が途絶えている女性カン・ダニ役に大胆に変身し、絶賛を受けた。ユニークな自身だけの色が印象的な繊細な演技でクールで愛らしいカン・ダニだけの魅力を倍増させた。一気に空気の流れまで変え、集中力を高める力は「さすがイ・ナヨン」と周りを感嘆させ、存在感を刻んだ。

自身初のラブコメでイメージチェンジが期待されているイ・ジョンソクは、“文壇のアイドル”と呼ばれる天才作家で出版社の最年少編集長チャ・ウノ役に扮し、劇への集中度を高めた。シニカルな態度から垣間見える温かく優しい一面がときめき指数を高め、チャ・ウノだけの魅力を倍増させた。甘い魅力と厚かましい一面を自由自在に操る演技が周りを圧倒し、ラブコメ力をアップさせた。イ・ジョンソクはセリフ一つ一つに命を吹き込み、イ・ジョンソクを代表する新しいキャラクターの誕生を予告した。

何よりイ・ナヨンとイ・ジョンソクの息は期待以上の相乗効果を生み出した。対立する時もあるが、すぐ甘い雰囲気を演出するイ・ナヨンとイ・ジョンソクのぴったりの息が劇を安定的に率い、二人が描くロマンスへの関心を高めた。

他に出版社ギョルの将来有望なコンテンツ開発部編集チームの係長ソン・ヘリン役に扮し、しっかり者の魅力を誇ったチョン・ユジン、優しい魅力のストレートな男チ・ソジュン役で視聴者をときめかせるウィ・ハジュンが活力を与えた。非凡なオーラを放つギョルの代表キム・ジェミン役のキム・テウは特有の面白い演技で終始笑いを誘った。冷徹なカリスマ性を持つギョルの取締役コ・ユソン役のキム・ユミも圧倒的な演技で視線を集中させた。そしてクールな現実主義者のワーキングマザーソ・ヨンア役のキム・ソギョン、熱いハートを持っているベテラン編集者ポン・ジホン役のチョ・ハンチョル、世渡り上手の新入社員パク・フン役のカン・ギドゥン、世間知らずの新入社員オ・ジユル役のパク・ギュヨンまで、ドラマのメイン舞台である“出版社ギョル”の職員たちもリズミカルな演技で笑いを誘って現場を盛り上げた。

「ロマンスは別冊付録」の制作陣は「なぜイ・ナヨンなのか、なぜイ・ジョンソクなのか確認できる台本読み合わせだった。自身だけの色が確実にある二人の俳優の相乗効果が気持ち良い快感を届けた」とし「キャラクターの味を活かすことができる俳優たちが集まっただけに、退屈する暇がなかった。個性溢れる人物に扮した底力のある俳優たちの息が加わって、温かい笑いが込もった差別化した面白みを期待させた」と伝えた。

「ロマンスは別冊付録」は来年上半期に韓国で放送スタート予定だ。

記者 : シン・ナラ