さすがK.willだ。

K.willが再び、名バラード曲を引っさげて戻ってきた。秋の感性を刺激するK.willの音楽はより一層深くなった。重厚で深く心に響くK.willの感性が肌寒い秋の天気と調和し、完璧なシナジー（相乗効果）を発揮する。

K.willは6日午後6時、4thアルバム「想像; Mood Indigo」を発売した。K.willの歌声で満たされた新曲がリスナーの感性を刺激し、ストレートな音楽が収録されたアルバムだった。

タイトル曲は「あの時は、あなたは」で、K.willのボーカルにより一層集中させるような音楽だ。爆発する歌唱力と共に、感性を最大限に引き出した。何よりK.willの声に集中させるため、歌声が与える感動がより一層大きかった。

この曲は純粋に愛した時代の回想を懐かしく、切なく描いた楽曲で、K.willが作詞・作曲に参加し、より率直な話を盛り込んだ。時には静かに、そしてドラマチックに広がる間奏がさらに感動を与える。K.willの歌声で作り上げた濃い感動だ。何より肌寒いこの季節に聴きたくなる歌だ。

「あの時は、あの時は、あの時は、僕たちは知らなかった/同じ夢を見てお互いに笑ってた/一時は僕のすべてだったことを思い出と呼ぶ/別れが来られることを/あの時は知らなかった/あの時は、あの時は、あの時は、僕たちは若かった/あの時は、あの時は、あなたはたくさん泣いた/僕たちは結局別の道を歩んだ/あの時はお互いに愛してると言ってた二人の今は/今はとても遠くにいるね」

デビュー10周年を迎えたK.willのより一層深く、成熟した音楽を収めたアルバムでさらに嬉しい。音楽で、歌声でファンとコミュニケーションを取るK.willの底力が感じられる。