JYJ ジュンス、入隊から除隊まで…心境告白「僕にとって必要な時間」

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写真=C-JeSエンターテインメント
現在、京畿(キョンギ)南部庁広報団で国防の義務を果たしているJYJのジュンスが11月5日に除隊する。

除隊を直前に控えて行われたインタビューでジュンスは「以前はひたすら“僕の公演”をしていたとすれば、警察広報団にいる間は“みんなのための公演”をしてきた」と明らかにした。彼は「入隊前には、警察と聞くと何の理由もなく避けたりしていたけど、今では遠くから見ても“僕たちのために本当に苦労されている方々だ”という考えで近づくようになった」と語った。

そんなジュンスも、最初に入隊した頃は他の同期と同じように「除隊の日が来ないのではないか」という恐怖も感じていたという。10代で東方神起としてデビューし、芸能人としての生活をしてきたため、ステージで多くのファンと会うのではなく、義務警察として服務するのには様々な困難もあった。しかしジュンスは「(入隊して)数日経ってから、人はみな同じだと感じた。芸能人であることから『同期と“全て”をオープンにするのは難しいのではないか』とよく言われるけど、実際にはそうでもない。他の同期たちの前でおならをしたり、一緒にシャワーをしたりして自分をオープンにできたので、むしろ楽だった」と述べた。

京畿南部警察庁の義務警察教育センターでのトレーニングを受ける時には学生長も務めていたジュンスは「義務警察の生活に慣れていく中で全てが不思議で大切であったため、積極的に取り組んだ」と話した。

ジュンスは服務中で最も記憶に残る出来事として、警察の日の行事で文在寅(ムン・ジェイン)大統領に会ったことを挙げた。彼は「文大統領が壇上に直接上がって来て握手をしてくれながら、耳元でしてくださった言葉を忘れることができない。その内容は大統領と僕の2人だけの秘密にしたい」として、感激の瞬間を振り返った。

これから入隊を控えている同僚芸能人に対してのアドバイスとしてジュンスは「ありきたりな話だけど“男なら誰もが必ず一度は行ってくるべき場所だ”という言葉を伝えたい。今までの約2年の時間は僕の人生の中で必ず必要な時間だったと思う。でも2度は嫌です(笑)」と話した。

最後にジュンスは、除隊後には新しいアルバムを出してコンサートやミュージカルを並行しながら活動する計画であることを伝え「放送を通してもファンに挨拶したい」と語った。

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記者 : キム・ジウォン