知英、日米合作映画「殺る女」トークショーに出席…ハロウィーンを祝うサプライズ企画も

Kstyle |

©2018「殺る女」製作委員会
女優の知英が暗殺者を熱演する、世界をターゲッットにした日米合作映画「殺る女」。東京のシネ・リーブル池袋で、10月31日(水)20:00より“殺し屋・愛子が「殺る女」を語るトークーショー”が行われ、主演の知英、宮野ケイジ監督が出席した。「ハッピーハロウィーン」の知英の第一声に、劇場内からは「知英!」の歓声が飛んだ。

初めて会ったときの監督の印象を聞かれた知英は、「監督の最初の印象は、厳しい方なのかと思ったのですが、声をきいて優しさを感じました。繊細な感じが台本に含まれていて、このような作品が生まれたのは監督の優しさや繊細さからなのだろうと思いました」と話し、監督は「脚本のダンカンから、しっかり心を動かせる人を望んでおり、愛子の役は知英しかいないと思いました。実はKARA時代に、トップアイドルの知英さんのステージをみてます。数年後、日本で活動を決めて来日されたとき、決意の中にある気持ちや心の内側で思うこと、そのようなエネルギーが愛子の役作りに生きるのではないかと思いました」と、主演・知英ありきで作品が作られていったことを明らかにした。

また知英は、「愛子だけでなく、出演しているいろんなキャラクターたちがいます。そこには悩みや苦しみもあり、人間模様が描かれておりますので、アクションだけでなく人間の心模様を楽しんでいただけたら嬉しいです」と作品の魅力をアピールした。

イベントの最後、観客にサプライズ企画があり、知英と監督から映画の質問が投げかけられ、見事答えることができた観客には、ハロウィーンを祝うお菓子のプレゼントが。さらに難問に答えた観客にはサイン入りポスターもつけた太っ腹企画。満員の劇場のボルテージは最高潮に達し、大きな盛り上がりをみせた。

©2018「殺る女」製作委員会

■作品情報
「殺る女」
シネ・リーブル池袋ほか全国公開中
監督・脚本:宮野ケイジ
出演者:知英、武田梨奈、駿河太郎ほか

制作:ストームピクチャーズ 制作協力:アトリエ羅夢
配給:プレシディオ 宣伝:MUSA 劇場営業:長谷川裕介
2018年/日本・英語/84分/5.1ch /ビスタサイズ/カラー/デジタル
©2018「殺る女」製作委員会

<ストーリー>
幼い頃、家族の命を奪われた女・愛子(知英)は、両親を殺害された時に見えた腕にサソリのタトゥーがある男を探すため、殺し屋となった。孤児院育ちの加賀由乃(武田梨奈)は看護師になり、勤務先の医者に想いを寄せているものの心に闇を抱え続けている。
由乃の兄で元暴力団員の加賀俊介(駿河太郎)は、今は足を洗い、堅実に生きていた。
ある日、孤児院仲間にハメられた加賀は追い詰められ、家族や由乃を巻き込みながら、とんでもない事件に堕ちていく。この事件をきっかけに、愛子は幼き日の自分に似た加賀の一人娘・カナと出会い、運命を狂わせてゆく。
バラバラだった愛子、由乃、加賀の3つの人生は重なり翻弄されて……
ミスをしない殺し屋・愛子の復讐劇に訪れる、衝撃の結末とは?

■関連サイト
「殺る女」公式サイト:yaruonna.com

記者 : Kstyle編集部