俳優の故キム・ジュヒョクさんがこの世を去って1年が過ぎた。親しみのあるイメージで多くの人気を博したキム・ジュヒョクさんであっただけに、未だこの世を去ったという事実が信じられない。

故キム・ジュヒョクさんは昨年10月30日午後4時頃、ソウル江南（カンナム）三成洞（サムソンドン）付近道路で乗用車と追突し、マンション団地の壁にぶつかって階段の下に墜落した。事故直後、建国（コングク）大学病院に運ばれて心肺蘇生法を実施したが、結局この世を去った。

故キム・ジュヒョクさんは事故数日前に開催された「第1回THE SEOUL AWARDS」で映画「コンフィデンシャル／共助」で助演男優賞を受賞した。当時「演技歴20年で、映画では初めて手にした賞」と言って感激していた彼であったため、突然の死は人々をさらに悲しませた。

故キム・ジュヒョクさんの遺作として、映画「王の預言書」「毒戦 BELIEVER」が最近公開された。生前の姿を見た多くの人々が彼の死を悲しんだ。

28日に韓国で放送されたKBS 2TV「1泊2日」は、故キム・ジュヒョクさん追悼映画祭を開催して故人の映画歴を辿った。

故人の所属事務所だったNAMOO ACTORSは、30日にソウル某所で故キム・ジュヒョクさん1周忌を迎え追悼式を行う。