KARA出身ハラの元恋人、拘束を免れる…「証拠がなく必要性を認めがたい」
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写真=TVレポート DB
KARA出身のハラの元恋人チェ・ジョンボムが拘束を免れた。ソウル中央裁判所は24日、イ・オンハク令状専担部長判事の審理で脅迫・障害・強要などに疑いがもたれるチェ・ジョンボムに対する拘束前被疑者審問(令状実質検査)を行った。午前10時30分に始まり、午後10時42分ごろ拘束令状棄却の結果が出た。
イ部長判事は「チェ・ジョンボムがハラによって日常生活に支障をきたすほど、顔にひどい傷を負ったと激怒し、(ハラが)写真を提供したと述べた点、チェ・ジョンボムが提供しようとした写真などのレベルや内容、またそれが第3者に流出されたという証拠もない点、その他に釈明される一部被疑事実などを照らし合わせてもチェ・ジョンボムを拘束する理由や必要性を認めがたい」と棄却の理由を説明した。
これに先立ち、チェ・ジョンボムはハラに暴行されたとし、先月13日に警察に通報した。一方、ハラは双方暴行を主張した。続いてチェ・ジョンボムは17日、ハラは18日、江南(カンナム)警察署に出頭して警察調査を受けた。19日、ハラは合意を求めたが、チェ・ジョンボムは受け入れなかった。
その後、ハラがチェ・ジョンボムからリベンジポルノの脅迫を受けたことを明かし、新たな局面を迎えた。ハラは27日、チェ・ジョンボムを性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、脅迫および強要の疑いで告訴したことを今月4日に明かした。
続いて17日、体質審査が行われた後、ソウル江南警察署はチェ・ジョンボムに障害・脅迫・強要の疑いを適用し、今月19日、拘束令状を申し込んだ。検察は22日、令状を裁判所に請求した。警察はチェ・ジョンボムのスマートフォンとUSBを押収捜索し、デジタルフォレンシックを行い、映像を流布した事実はないと見て拘束令状で該当嫌疑を除外した。令状が棄却されたチェ・ジョンボムは不拘束状態で裁判を受けることになる。
記者 : ソン・ヒョジョン