劇団ひとりがナレーション!カン・ドンウォン主演の韓国版「ゴールデンスランバー」予告編解禁(動画あり)

Kstyle |

(C) 2018 CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA, ALL RIGHTS RESERVED
2008年に本屋大賞を受賞し、2010年に堺雅人主演で映画化され大ヒットした伊坂幸太郎原作「ゴールデンスランバー」(新潮文庫刊)が、人気俳優カン・ドンウォン主演で韓国で映画化され、韓国版「ゴールデンスランバー」として、2019年1月12日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開される。

そしてこの度、本作の予告編が完成。解禁された予告編では、劇団ひとり(41)が映画の予告ナレーションを務めている。日本版「ゴールデンスランバー」で堺雅人演じる主人公の後輩役を演じていたことから、劇団ひとりにオファーをする経緯となった。

大統領候補暗殺事件の犯人にされた1人の男の緊張感溢れる逃走劇を軸にしながらも、友情との間で揺れるカン・ドンウォンの姿がビートルズの名曲「Golden Slumbers」にのせて描かれる。

国家権力 vs 無実の宅配ドライバー。人気アイドル歌手を強盗から救い出し、国民的ヒーローになった優しく誠実な宅配ドライバーのゴヌ(カン・ドンウォン)。騙されやすく、すぐに人を信用してしまうゴヌは、ある日突然、大統領最有力候補者の暗殺犯に仕立てられてしまう。「俺は、犯人じゃない」。身に覚えのない罪を着せられたゴヌだったが、事件の背後に強大な国家権力が潜んでおり、マスメディアも一斉にゴヌを暗殺犯として報道するなか、無数の追手からただひたすら逃げるしかない。

逃げて、生きぬくことを決めたゴヌの姿とともに、予告編で流れる音楽は、ビートルズの解散直前にポール・マッカートニーが完成させた名曲「Golden Slumbers」。哀しい裏切りや不信感が渦巻く絶望的な状況のなかで、ゴヌの心を支える高校時代の友人たちの存在感が強いインパクトを残している。

予告編で「Golden Slumbers」をカバーしているのは、WINNERのリードボーカルであるカン・スンユン。


◆韓国版「ゴールデンスランバー」予告編



■公開情報
「ゴールデンスランバー」
2019年1月12日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開

監督:ノ・ドンソク
原作:伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」(新潮文庫刊)
出演:カン・ドンウォン「MASTER/マスター」「華麗なるリベンジ」、キム・ウィソン「新感染 ファイナル・エクスプレス」、キム・ソンギュン「悪いやつら」、キム・デミョン「インサイダーズ/内部者たち」、ハン・ヒョジュ「ビューティー・インサイド」、ユン・ゲサン「犯罪都市」

2018年/韓国/韓国語/108分/スコープサイズ/字幕翻訳:李 英愛
原題:골든슬럼버
英題:GOLDEN SLUMBER
配給:ハーク
(C) 2018 CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA, ALL RIGHTS RESERVED

<ストーリー>
人気アイドル歌手を強盗から救い出し、国民的ヒーローになった優しく誠実な宅配ドライバーのゴヌ(カン・ドンウォン)。ある日、久しく会っていなかった友人ムヨル(ユン・ゲサン)から突然連絡が来る。再会の喜びも束の間、目の前で次期大統領候補者が爆弾テロにより暗殺されてしまう。動揺するゴヌに向かってムヨルは「お前を暗殺犯に仕立てるのが“組織”の狙いだ。誰も信じるな、生きろ!」と警告して自爆。大統領直属の機関である国家情報院はゴヌを暗殺犯と断定し、マスメディアが一斉に報道。大規模な包囲網が敷かれる。身に覚えのない罪を着せられたゴヌだったが、やがて事件の裏に国家権力が潜んでいることを知る。無数の警察に追われる無実の男は、巨大な陰謀にどう立ち向かうのか……?

■関連サイト
「ゴールデンスランバー」オフィシャルサイト:http://hark3.com/goldenslumber/

記者 : Kstyle編集部