EXO ディオ&パク・ヘス主演映画「スウィング・キッズ」予告編公開…胸がはじけるストーリー

TVREPORT |

写真=映画「スウィング・キッズ」予告編キャプチャー
映画「スウィング・キッズ」(監督:カン・ヒョンチョル)が予告編を初公開した。

「スウィング・キッズ」は1951年、巨済島(コジェド)捕虜収容所、ただダンスに対する情熱だけで集まった“スイングキッズ”の胸がはじける物語を描いた映画だ。「過速スキャンダル」と「サニー 永遠の仲間たち」で音楽を活用したスタイリッシュな演出力と愉快な面白さ、温かいストーリーで観客の共感を得て、演出作品全てがたくさん愛されてきたカン・ヒョンチョル監督の新作である。

今回の予告編は、韓国では「毒戦 BELIEVER」のスタイリッシュなグローバル予告編制作で観客から視線を集めた、イギリスのエンパイア社とのコラボレーションで完成された。

今回公開された予告編は、誰かがタップダンスを踊っている姿をこっそり見守っている収容所の反抗児ロ・ギス(EXO ディオ)の姿で始まり、好奇心を刺激する。棒を振り、包丁を使う音、歩く足を揃えるなど、収容所のすべての音がリズムに変わる中、「タップダンスというのは、人を沸かせるものだった」というロ・ギスの台詞は、戦争の真っ最中、捕虜収容所の中で偶然タップダンスに魅了された彼が、どのように変化していくかに対する関心を高める。

昼夜問わず練習し、タップダンスにはまっていくロ・ギスと、元ブロードウェイスターから、寄せ集めのダンス団のリーダーになったジャクソン(ジャレッド・ジェームス)が彼にタップダンスシューズを渡す姿は、彼らが見せてくれる特別なシナジー(相乗効果)を予告する。

お金を稼ぐためにダンス団の通訳を買って出るヤン・パンレ(パク・ヘス)、妻を探すためにダンス団に合流したカン・ビョンサム(オ・ジョンセ)、そして天才的なダンスの腕前を持つ反転魅力のシャオパン(キム・ミンホ)まで個性あふれるメンバーがダンスを合わせていく姿は言葉も国籍も違うが、ダンスに対する情熱だけは同じで、彼らがタップダンスで一つになっていく過程が目をひきつける。

「スウィング・キッズ」は韓国で12月に公開される。

記者 : キム・スジョン