コン・ヒョジン&キム・ヘス、信頼して見られる2人の女優が帰還…「ドアロック」「国家が破産する日」に高まる期待

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写真=映画「ドアロック」「国家が破産する日」スチール
コン・ヒョジン、キム・ヘスが帰ってくる。

韓国を代表する“信頼して見られる”二人の女優が新しい素材、吸引力のあるストーリーで期待を集めている作品で帰ってくる。2018年、今を生きている観客の日常に巧妙に入り込む現実的な素材を、しっかりとしたストーリーで描く現実恐怖スリーラー「ドアロック」のコン・ヒョジンと、1997年のIMF危機を描く「国家が破産する日」キム・ヘスの帰還が話題を集めている。

韓国で12月公開される「ドアロック」は、開けられたドアロック、見知らぬ人の侵入痕跡、一人で暮らす“ギョンミン”(コン・ヒョジン)のワンルームで殺人事件が起きることで始まる、現実恐怖を描いたスリラー。

映画でコン・ヒョジンは、一人暮らしのワンルームで誰かの侵入痕跡を発見し、しまいには命の威嚇まで感じた後、生き残るために死闘を繰り広げる“ギョンミン”役に扮し、実態の分からない、見知らぬ人物に追われる恐怖を繊細に表現する。

「女は冷たい嘘をつく」(2016)でミステリアスな姿の中に、隠された母性愛の痛みを切実に表現し、第37回黄金撮影賞授賞式」で最優秀女優主演賞を受賞したコン・ヒョジンは、「ドアロック」でも信頼して見られるスリラークイーンの立地をしっかりと固める。

作品ごとに大胆な変身を見せてくれたキム・ヘスは、「国家が破産する日」で帰ってくる。1997年のIMF危機の中、お互い異なる選択をした人々の物語を描いた映画「国家が破産する日」で、キム・ヘスはハン・シヒョン役を演じ、経済危機に陥った国家と国民を助けるために自分の考えを明かす、主体的な人物を演じる。

キム・ヘスは今回の作品で、専門用語があふれかえる膨大な分量の台詞と英語での演技はもちろん、危機にも意志を折り曲げない人物として強い存在感を発揮し、作品をしっかりリードする姿を披露し、観客の心を動かす。「国家が破産する日」は韓国で11月28日に公開される。

記者 : キム・スジョン