HYUKOH、3度目の日本ツアーが大盛況のうちに終了…圧巻のライティングで観客を魅了

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写真=松平伊織
世界で活躍する韓国バンドのHYUKOH(ヒョゴ)が、3度目の日本ツアーを行い、大盛況のうちに幕を閉じた。

「HYUKOH 24 Tour – JAPAN~HOW TO FIND TRUE LOVE AND HAPPINESS~」と題された今回の日本ツアーは、同名タイトルのアルバムを引っ提げたワールドツアーの一環で、9~10月に北米17都市18公演を終え、日本は今月15日から大阪・名古屋・東京の3都市で開催。

最終日となった18日(木)の新木場STUDIO COASTでは、フロアの1階から2階の最後尾まで、オーディエンスがひしめき合う超満員状態に。

写真=松平伊織
ライブは最新アルバムの「Sky World」からスタートし、デビュー当時のヒット曲「Wi Ing Wi Ing」や「Comes and Goes」、中国語で歌う「Wanli」、最新アルバムの全曲ほか、アンコールまで全17曲を披露した。

特に、今回のライブで特徴的だったのは、圧巻のライティングだ。「Wanli」では真っ赤なライトにメンバーが浮かび上がり、「MASITNONSOUL」ではサーチライトのような線状ライトが格子模様を作り出し、「Citizen Kane」ではカラフルなピンライトが縦横無尽に駆け巡る。最新アルバムのリードトラック「Love Ya!」では、性別を問わず全ての人々へ贈る愛の歌という内容に相応しく、様々な色に変化するライトが優しくメンバーのもとへ降り注いでいた。

写真=松平伊織
主催者によると、コンサートの照明デザインは今回のHYUKOHが初めてという、韓国演劇界で活躍する照明デザイナーが手掛けたもので、本国での照明演出を日本でも極力同レベルに実現したとのことだ。

後半、ボーカルのオ・ヒョクが「今から撮影してもいいですよ」とMCしたのを合図に、「Tomboy」からは多くの客がスマートフォンを掲げ、ステージを撮影。次第にスマートフォンのライトを灯し出し、ステージのライティングと呼応するように、客席フロアにも光の波ができていた。

HYUKOHは来週から香港、台湾、タイとアジアを廻り、2019年2月からはヨーロッパ13都市でのライブが決定している。

写真=DOOROODOOROO ARTIST COMPANY
写真=松平伊織
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写真=松平伊織

記者 : Kstyle編集部