子役俳優出身のファン・チフンさんが亡くなって1年になった。

故ファン・チフンさんは脳出血で闘病していた昨年10月16日、この世を去った。享年46歳だった。

1974年ドラマ「黄喜丞相」を通じてデビューした故ファン・チフンさん。1981年から1987年まで放送されたドラマ「虎先生」で名前を知らせながら人気を博した。歌手としても活動し、その後は外車のセールスマンとして再起しようとした。

しかし故ファン・チフンさんは2007年に脳出血で倒れた後、11年間寝たきり状態だった。そのため、数多くの同僚たちと大衆も心を痛めた。

当時、故ファン・チフンさんと「虎先生」に続き、1983年の「高校性日記」でも共演した俳優アン・ジョンフンはTVレポートに「脳出血で闘病中であることは知っていたけど、まさかいなくなってしまうなんて思わなかった。たくさん苦労したから胸が痛い」と明かした。俳優のチェ・ジョンウォンも「心が痛い。数年前にみんなでお見舞いに行ったことがあるけど、昨日は本当にいろんな考えが頭をよぎった」と故人を哀悼した。