SHINee ジョンヒョンさんの写真をMVに無断使用…新人バンドThe Rose側が謝罪(全文)

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写真=J&STARカンパニー
新人ボーイズバンドThe Roseが、新曲のミュージックビデオにSHINeeのジョンヒョンさんのSNSの写真を無断使用したことに関する立場を明らかにした。

The Roseの所属事務所側は本日(16日)、公式Twitterに「新曲のミュージックビデオ映像の中に、故ジョンヒョンさんのInstagramの写真が含まれている部分について、正確な確認の後に回答を差し上げることが最善であると判断し、承諾を経る過程で多少の時間がかかった」という書き込みを掲載した。

続いて、「ミュージックビデオを制作する過程において、ミュージックビデオの撮影時点までストーリー構成についての相互の十分な話し合いと、曲の説明の理解について異なったことが原因となり、このような問題が発生した」と説明した。

所属事務所は「ミュージックビデオの制作会社であるビートロジックは、上記のような曲の解釈を受けて、ミュージックビデオのストーリー構成において、惜しまれて亡くなった故ジョンヒョンさんを連想して、追悼と慰めのメッセージを込めたい気持ちで、ミュージックビデオ現場のセットに該当写真を背景に使用することになったという内容を確認した」と制作会社の立場を伝えた。

また、「弊社J&STARと所属アーティストThe Roseは、このような内容と現場の設定を認知していない状況で撮影に臨むことになり、ミュージックビデオが発表される日まで、この点について確認していなかった」と釈明した。

続いて、「J&STARは理由を問わず、遺族の方々と故ジョンヒョンさんの所属事務所SMエンターテインメントに深い謝罪の意を伝え、The Roseを大切にしてくださるファンの方々と故ジョンヒョンさんを大切に思われている多くのファンの方々に、心から謝罪の言葉を伝えたい」と謝罪した。

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写真=ミュージックビデオキャプチャー

【所属事務所 謝罪コメント全文】

こんにちは。J&STARカンパニーです。

The Roseの新曲のミュージックビデオに関連した内容について、コメントしたいと思います。

まず、新曲のミュージックビデオ映像の中に、故ジョンヒョンさんのInstagramの写真が含まれている部分について、正確な確認の後に回答を差し上げることが最善であると判断し、承諾を経る過程で多少の時間がかかったことについてご了承お願いいたします。

以下は、弊社J&STARが公式に表記している曲の解釈の内容です。

◆タイトル曲「She's In The Rain」は、生活の寂しさと強迫観念に疲れた人々のそばにいて、慰めを伝えたい気持ちを込めた曲。アコースティックギターと弦楽器の優しいメロディーは、現実に疲れた人々を残念に思いながら見つめ、その過程で高まる感情を代弁するような強烈なバンドサウンドに、慰めのメッセージを伝える後半が印象的な曲だ。曲の最後には、「We're in the rain」という歌詞を通じて一緒にいる姿を描いて、幸せだった「君」を取り戻すまで、そばで一緒に過ごしてあげるというメッセージを込めた。◆

ミュージックビデオ制作会社のビートロジックは、上記のような曲の解釈を受けて、ミュージックビデオのストーリー構成において、惜しまれて亡くなった故ジョンヒョンさんを連想して、追悼と慰めのメッセージを込めたい気持ちで、ミュージックビデオ現場のセットに、該当写真を背景として使用することになったという内容を確認しました。

弊社J&STARと所属アーティストThe Roseは、このような内容と現場のセットを認知していない状況で撮影に臨むことになり、ミュージックビデオが発表される日まで、この点について確認できず、このようなことが発生しました。

辛さを抱えている特定の1人を事業的な目的で利用したり、マーケティングのための不純な考えで進めていないということは、J&STARとビートロジックの両社とも同じ立場を持っています。

J&STARは理由を問わず、遺族の方々と故ジョンヒョンさんの所属事務所SMエンターテインメントに深い謝罪の意をお伝えし、The Roseを大切にしてくださるファンの方々と故ジョンヒョンさんを大切に思われている多くのファンの方々に、心から謝罪の言葉を伝えたいと思います。

所属事務所と制作会社ともども、より慎重かつ綿密な確認手続きを持たなかった点について、心より申し訳ない気持ちです。もう一度、これにより傷を受けた方々に心からの謝罪をいたします。

その関連した内容について、J&STARは複数の経路を通じて多くの方々の意見を確認し、より多くの問題の原因を防ぎ、さらに大きな傷となることがないよう最善の努力を尽くします。

記者 : ミョン・ヒスク