SMイ・スマン代表「リーダーシップを発揮する経営者」第4位に…大学生対象のアンケート調査を発表

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写真=SMエンターテインメント
SMエンターテインメントは15日、イ・スマン総括プロデューサーが「2018リーダーシップを発揮する経営者」の4位になったと発表した。

イ・スマン総括プロデューサーは、インサイトコリアが最近創刊21周年を迎えて大学生500人を対象に行った各種アンケートで「2018リーダーシップを発揮する経営者」の4位をはじめ「国家経済発展に寄与する経営者」の6位、「大学生が考える最高のCEO」で10位などにランクインした。今回のアンケートでは食品会社オットゥギのハム・ヨンジュン会長、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長、LGのク・グァンモ会長、現代自動車グループのチョン・モング会長なども名を連ねた。

インサイトコリアは今回のアンケート調査の結果に触れ、「イ・スマン会長は『文化大統領』と呼ばれている。歌手出身でありながら優れたビジネスマインドや推進力で、全世界に韓流ブームを巻き起こした」と紹介した。

さらに「イ・スマン会長は韓国内の歌謡市場を、聴く音楽から見る音楽に変えた人物として挙げられる。ITという言葉があるなら、SMにはCT(CultureTechnology)がある。CTは文化を作り出す技術で、自身の経営戦略であるCT戦略3段階である、文化商品の輸出-現地合弁-世界コラボレーションを行い、文化を輸出する企業として成長した。SMエンターテインメントは2012年7月の上場以降、時価総額1兆ウォンを突破した」と主張した。

また、イ・スマン総括プロデューサーが「大学生が考える最高のCEO」の10位に選ばれた理由についても分析した。インサイトコリアは「K-POP産業化の先駆者、SMエンターテインメントのイ・スマン会長が10位を記録した。1990年代からH.O.T.、S.E.S.、神話(SHINHWA)、BoAなどを相次いでヒットさせ、SMエンターテインメントを韓国内最高の芸能企画事務所にした。その後に出たすべてのアイドルグループが、イ・スマン会長の影響を直接・間接的に受けたと言ってもよいほどだ」と説明した。

イ・スマン総括プロデューサーは社団法人韓国マーケティング協会と中国代表マスコミ各社の人民日報人民網が共同主催した2018韓中経営大賞で「最高経営者賞」を、2017米国の著名文化マガジン「Variety」が選んだ「全世界で最も影響力のあるビジネスリーダー500人」、2016米国「Asia Society」が授与する「2016 Asia Game Changer Awards」で韓国人初の受賞などを通じて、経営者として世界的な影響力を立証したりもした。

記者 : キム・スギョン、翻訳 : 浅野わかな