日韓スターからSMアイドルまで大集結!「釜山国際映画祭」が華やかに開幕

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釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)が華やかに幕を開けた。

4日午後、釜山海雲台(ヘウンデ)区佑洞(ウドン)に位置する映画の殿堂で、俳優キム・ナムギルと女優ハン・ジミンの司会により、「第23回釜山国際映画祭」の開会式が行われた。韓国からはチャン・ドンゴン、ヒョンビン、チョ・ウジン、ナム・ジュヒョク、ユ・ヨンソク、チャ・スンウォン、EXO レイ、ハン・イェリ、キム・ギュリ、スエ、パク・ヘイル、ミョン・ゲナム、キム・ヒエ、キム・ヘスクなどが出席した。また日本からは東出昌大、唐田えりか、安田顕などが出席した。5000席規模の客席は開幕式が始まる前に観客で溢れた。

映画祭は今年のアジア映画人賞を受賞した映画音楽の巨匠、坂本龍一音楽監督のピアノ演奏で開始された。さらに、BIFFのイ・ヨングァン理事長とチョン・ヤンジュン執行委員長が開幕を宣言した。呉巨敦(オ・ゴドン)釜山市長も参加し、共同で開幕宣言をすることにしていたが、10・4宣言、南北共同記念式のために平壌を訪問し、出席できなかった。代わりにオ市長は、映像で祝賀の挨拶を伝えた。

オ市長は「困難を克服して今日を誇らしく思い、再び集まった。映画に対する愛を妨害するどんなものも、釜山国際映画祭を妨げられない。今年は映画祭の正常化元年であると同時に南北共同映画祭開催に向けた出発点になるだろう」と話した。チョン・ヤンジュン執行委員長も「今年も変わらず映画祭を訪問してくださった方々に感謝する。歓迎する」と挨拶をした。

坂本龍一音楽監督はアジア映画人賞受賞のため、再び舞台に上がった。彼が参加したアニメ映画「My TYRANO:Together,Forever」は映画祭のオープンシネマセクションに招待された。彼は「互いに異なる人々の間で縁と情が生まれるというのが、今回の作品の最も重要なテーマだ。『My TYRANO:Together,Forever』を釜山で上映できることになったのは、今回の映画祭にふさわしいことだと思う。この世界で暴力による支配がなくなることを願う」と話した。

第23回釜山国際映画祭は4日から13日まで釜山海雲台区の映画の殿堂をはじめ、CGVセンタムシティ、ロッテシネマセンタムシティ、MEGABOX、海雲台、東西(トンソ)大学ソヒャンシアターなど5つの映画館と30の上映館で開催される。計72ヶ国323本を観客に披露する。開幕作はイ・ナヨン、チャン・ドンユン主演の「ビューティフルデイズ」、閉幕作は香港のアクション映画「葉問外伝」だ。

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記者 : キム・ジウォン、翻訳 : 浅野わかな、写真 : チョ・ジュンウォン