DAY6、待望のJAPAN 1st ALBUM『UNLOCK』リリース!「僕たちもいつか武道館に立ちたい」

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5人組ボーイズバンド・DAY6が10月17日にJAPAN 1st ALBUM『UNLOCK』をリリース! 日本デビュー曲「If ~また逢えたら~」をはじめ、Nothing's Carved In Stone, ELLEGARDENの生形真一氏がプロデュースした2枚目のシングル「Stop The Rain」など、全10曲を収録。さらに、ワールドツアー真っ最中の中、10月22日より宮城・東京・愛知・福岡・大阪の5都市をめぐる初の全国ワンマンライブツアーも開催決定! 日本での活動がめまぐるしい中、アルバムとライブツアーへの思いを語ってもらった。

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【PHOTO】DAY6、10月17日JAPAN 1st ALBUM『UNLOCK』リリース!「10月のツアーはもっともっと楽しいライブになりそう」

――JAPAN 1st ALBUM『UNLOCK』の発売、おめでとうございます! このタイトルに込められた意味を教えてください。

ヨンケイ:この『UNLOCK』は自分を解き放って自由でありたい、ジャンルにとらわれずに演奏し歌をうたえるバンドでありたい、そういう思いを込めたのですが、まさにそんなアルバムに仕上がりました。

ドウン:レコーディングをしながらメロディラインを作ったりもしていたので、すごく楽しかったですね。
 

「ELLEGARDEN 生形さんとの作業はワクワクしました」

――これまで日本でリリースしたアルバムはベストアルバムという形だったので、日本オリジナル楽曲を含めたアルバムという形では初めての発売になります。アルバム制作にあたってのエピソードや、意気込みなどを聞かせてください。

ソンジン:生形さんと一緒に作業した曲は、日本でレコーディングしたんですけど、その曲のトラックダウンを初めて聞いたとき、ギターチューンが繊細な感じがしましたね。それを習得するために練習もすごくしましたし、大変でした(笑)。でも、大満足です!

ヨンケイ:僕たちがもともと持っているカラーと、生形さんのカラーが混ざり合って、また新しいカラーが生まれたんじゃないかと思いますね。結果として曲もすごくよかったですし、新しい感じがしてかっこよくて満足してます。

ソンジン:演奏的な部分ではより華やかになりましたね。

ジェイ:特にギターパートの場合、僕たちの従来のやり方だと、サウンドを何重にも重ねながら厚みを増していくスタイルなんですけど、生形さんは録音するのは1、2回だけで、それよりもメロディの動きでトラックを埋めていくんですよ。それがとても不思議でした。なので、僕たちがもともとやっていた曲とは確実に違うサウンドが誕生したと言えますね。

ドウン:生形さんとの作業はやっぱりわくわくしますよね。新しい音との出会いというのは僕たちが成長できるきっかけなので。

ウォンピル:生形さんはとても素晴らしい方ですし、僕たちをリードしてくださり、僕たちの意見も吸い上げてくれる方なので、僕たちのカラーが昔より明確に打ち出せるようになったと思います。僕たち自身も、どういう音楽がやりたいのかっていうことをハッキリさせることができたし、生形さんも僕たちのやりたいことを認めてくれて、その過程すべてがありがたかったですね。

ドウン
――アルバムには全10曲が収録されています。メンバー1人ずつ、お気に入りの楽曲とオススメポイントを教えてください!

ドウン:僕は「I Just」をオススメしたいです。この曲はメインのギターリフが中毒性高くて、すごくユニークなんです。この曲はウォンピルさんがトラック作業をしているので、そこも注目ポイントですね。

ソンジン:僕は「Everybody Rock!」ですね。音楽に身を委ねて楽しもう! っていうすごくシンプルなメッセージを込めた曲なんですが、ライブの時にすごく盛り上がるんじゃないかと楽しみですし、個人的にすごく好きです。

ジェイ:「Nobody Knows」もライブで盛り上がる曲だと思います! 個人的にもお気に入りポイントが多くて、みなさんにもぜひ楽しんで聴いていただきたいですね。

ウォンピル:僕は「Say Hello」。この曲を作ったのは実はけっこう前なんですが、今回アルバムに収録することになって、レコーディングしながら感慨深かったですね。この曲もきっとみなさん、ライブで聴いたら好きになってくれると思います。メロディも歌詞も好きです。

ヨンケイ:僕はこのアルバムの1曲目に収録されている「Live Your Life」と、リード曲でもある「Breaking Down」を推したいです! 「Live Your Life」は、作曲をはじめてからけっこう時間がたっていた曲で、いろんな過程を経てこのアルバムに収録されたんです。もともとこの曲のメッセージは「君の人生を生きろ!」というものだったんですが、曲を作っているうちに「Live Your Life」というぴったりのタイトルもついて、よりパワーをもらえる曲になったんじゃないかと思います。「Breaking Down」はリード曲らしいパワフルさがあって、僕たちがやってきた曲の中でもおそらく1番くらいにエネルギッシュな曲。歌詞もすごくいいので、ぜひ歌詞にも注目してほしいです。

ソンジン
――アルバムリリースに先立って、6月には東京と大阪で初のワンマンライブを経験しています。日本でのワンマンは初めてだったと思うのですが、どんなライブでしたか?

ウォンピル:期待以上に楽しかったです! 日本のオーディエンスとどう一緒に遊べるか、ライブが始まる前は少し不安に思う部分もなくはなかったんですけど、そんな心配は無用だったなと思うくらい、みなさんがライブを楽しんでくれている様子が感じられたので、すごくうれしかったです。10月には全国ツアーも決定したので、この時のライブに負けないくらい盛り上げたいなとあらためて意気込んでますね。

ソンジン:その当時はまだ日本オリジナル曲があまりなかったのですが、ライブをすごく楽しんでくれていたので、10月にJAPAN 1st ALBUMが出て、日本オリジナル曲がもっと増えたら、もっともっと楽しいライブになりそうだぞ! とその時に確信しました。
 

「10月のツアーはもっともっと楽しいライブになりそう」

――さらに現在、初のワールドツアー中でもあり、10月には今回のアルバムを引っさげての全国ワンマンライブツアーも予定されています。とてもお忙しいと思うのですが、どんなライブになりそうですか?

ソンジン:普段のDAY6のライブと同じように、それぞれにいい影響を与え合えるライブにしたいですね。

全員:うんうん。

ヨンケイ:言うなれば、この『UNLOCK』というアルバムそのものが全国ツアーへの準備だと考えていたので、すごく楽しみです!

ドウン:日本では初めての全国ツアーなので、僕たちが持てるエネルギーすべてを爆発させたいです! ファンのみなさんと一緒に楽しいライブを作り上げたいですね。ライブハウスなので、距離が近いのもまた楽しみなんですよ。

ヨンケイ:僕たちはもともと韓国でもホンデの小さいライブハウスでスタートしているので、昔のことを思い出して懐かしくもあり、こうしてまた日本でも新たなスタートが切れることをうれしく思いますね。

ジェイ:最近特に思うんですけど、僕たちは大きなステージに立つこともありますが、小さいライブハウスでもよくやるんですよ。それぞれのステージにそれぞれの魅力があるけれど、ファンとの距離が近いライブハウスはそれだけ、僕たちとオーディエンスの間で行き交うエネルギーを密に感じることができて、それがすごく好きなんです。

ソンジン:デビュー当初は緊張したけどね(笑)。あの頃はうまくやらなきゃ! っていう思いが強くて緊張もしましたけど、今は余裕もできて、楽しく遊べるんじゃないかと思います!

ヨンケイ
――全国ワンマンライブツアーでは宮城や愛知など、これまで行ったことのない地方にも行くことになります。楽しみにしていることは何ですか?

ヨンケイ:宮城で牛タンを食べること!(笑)ちょっと前にお弁当で食べたんですけど、牛タンは宮城名物だと聞いたので、絶対に食べます!

ウォンピル:ずんだシェイクも!

ドウン:愛知はうなぎが有名なんですよね?

ヨンケイ:ひつまぶしだっけ? その他にも日本のファンの方からいろんな食べ物をオススメしてもらったので、おいしいものたくさん食べたいですね。

ウォンピル
――日本のアーティストで好きな人はいますか?

ドウン:RADWIMPSさん! こないだ韓国でライブがあったんですけど、僕たちはその日ちょうど地方でライブがあって行けなくて……。ものすごく残念でした。

ヨンケイ:映画『詩季織々』のエンディングテーマで、ビッケブランカさんが歌う「WALK」という曲に最近ハマりました。あとはMr.Childrenさんの「himawari」も以前から大好きな曲です。

ウォンピル:僕は米津玄師さんですね。最近リリースされた「Lemon」もすごくいい曲でした!

ソンジン:僕はONE OK ROCK! 韓国でライブを観たことがあるんですけど、すごくパワフルでかっこよかったです! ステージに立った時のオーラと佇まい、それになにより演奏力と歌唱力がハンパない!

ジェイ:僕は子どもの頃から大好きな曲があって、No Regret Life(現在は解散)の「失くした言葉」という「NARUTO ナルト」のエンディングテーマだった曲は、当時、エンディングだけ繰り返し観たほど好きなんです。そしてELLEGARDENもまた子どもの頃から大好きなバンドでした! 復活おめでとうございます!
 

DAY6としてこれから目指すものは?「日本武道館でライブがやりたい」

ジェイ
――DAY6はメンバーそれぞれがボーカルを取れる歌唱力と高い演奏力が他のバンドにはない魅力だと思います。DAY6として、これからどんなグループを目指していきたいですか?

ジェイ:最終的な目標としては……(ちらっとソンジンを見る)。

ソンジン:いやいや、ジェイさんが言いなって!

ジェイ:いや、僕が言うのは恥ずかしくて……。えっと、スーパーバンドになりたいです!

ソンジン:スーパーバンドとだけ聞くと誤解されかねないですけど、僕たちの曲をこれから先もずっと覚えていてもらえるような、ずっと長く続いていくバンドになりたいです。今回のアルバム『UNLOCK』を聴いていただければわかるとおり、僕たちはジャンルにとらわれず、どんな曲でも表現したいと思ってます。いろんなジャンルの曲を歌いながら、みなさんに長く記憶されるバンドになりたいですね。

ヨンケイ:僕たちメンバーはそれぞれ好みの音楽も違うし、スタイルも違うんですよ。だからメンバーの誰かが作った曲であっても、みんなでレコーディングしていくうちに、色が変わって、DAY6の色になっていくんですよね。だから、どんな曲でも僕たちが歌い、演奏すればDAY6になるんじゃないかとも思いますし、音楽のジャンルに対する境界が日に日になくなっていってると思います。

――日本でやってみたいことは何ですか?

ソンジン:僕は食いだおれツアー!(笑)あと日本のなんてことのない通りの景色が好きなんですよね。昔ながらの風景というか、僕たちが映画で観た景色がそのまま残っているような場所が好きなので、そういうところを歩き回りたいです。

ヨンケイ:僕は日本武道館でライブがやりたいです! やっぱりバンドの聖地ですし、あのビートルズが立ったステージですから。実は昨日、ジュノ(2PM)先輩の武道館公演を観に行ったんですよ。すごくかっこよかったですし、僕たちもいつか武道館に立ちたい!ってあらためて強く思いましたね。

ウォンピル:野外公演をしてみたいですね。日本ではサマーソニックと肉フェスで2度、野外ライブをやっていて、何度か野外でリリースイベントをしているんですけど、野外でのライブはすごく気持ちよさそうだなって思いました。

ジェイ:『四月は君の嘘』という漫画のポスターをずっと探してるんですけど、なかなか見つからなくて……。あちこち探し回ってるんですけど、ないんですよね。なので、これをいつか見つけたいなと!

ヨンケイ:ジェイさんが言ってるのはアニメではなくマンガのほうなんですけど、その話で思い出したのがあって。僕、アニメが好きなので、いつかアニメのOPとかEDの曲をやりたいです!

ドウン:僕は日本におなじみの場所を増やしたいですね。今もひとりで出歩けるくらいはできますけど、たとえば韓国から仲のいい友だちが遊びに来た時、おいしいお店に連れて行ってあげたりしたいです。

――最近、DAY6のみなさんがハマっていることは?

ドウン:最近、ギターにハマってます! ビートルズの「Blackbird」という曲を練習してるんですけど、この曲をカッコよく弾けるようになりたいです。

ヨンケイ:ジャンルにとらわれず、アニメを観ること!

ジェイ:最近、バスケにハマってるんですけど、一緒にやってる友だちがみんなうまくて、すごく腹が立つので早くうまくなりたいです(笑)。負けず嫌いなので。

ソンジン:僕は空とか雲を見ることにハマってます。見てるとすごくきれいなんですよ! 最近は天気もいいから、きれいな空を見て楽しんでます。

ドウン:ソンジンさんもきれいだよ!

ソンジン:うん、知ってる(爆笑)。

ウォンピル:普段はほとんど曲のことしか頭の中にないんですけど、それ以外だとマーベル(MARBEL)映画にハマってます。

ライター:尹 秀姫 / 撮影:前手秀紀

■リリース情報
JAPAN 1stアルバム「UNLOCK」
2018年10月17日(水)発売

○初回限定盤(CD+DVD)
品番:WPZL- 31524/5
価格:¥3,500(本体)+税

▼初回限定盤特典DVD収録内容
01.「Breaking Down」Music Video
02. DAY6 JAPAN 1st ALBUM 「UNLOCK」Making Video
03.「If ~また逢えたら~」Music Video Another Ver.
04.「Stop The Rain」 Music Video Another Ver.
※初回限定盤・通常盤(初回プレス分のみ)共通特典:トレーディングカード(5種からランダムで1枚)封入

○通常盤(CDのみ)
品番:WPCL-12947
価格:¥3,000(本体)+税
※初回限定盤・通常盤(初回プレス分のみ)共通特典:トレーディングカード(5種からランダムで1枚)封入

<CD収録曲>
01. Live Your Life
02. Breaking Down
03. Stop The Rain
04. Say Hello
05. Everybody Rock!
06. I Just
07. Nobody Knows
08. Falling
09. If ~また逢えたら~
10. Baby, it's okay

○ピクチャーレーベル盤(CDのみ)
価格:¥2,200(本体)+税
※CD盤面に各メンバーの写真がプリントされた特別仕様のCD
・SUNGJIN ver./WPCL-12948
・JAE ver./WPCL-12949
・YOUNG K ver./WPCL-12950
・WONPIL ver./WPCL-12951
・DOWOON ver./WPCL-12952
※ピクチャーレーベル盤(初回プレス分)特典:各ピクチャーレーベル盤のメンバーと同一メンバーのトレーディングカードが封入

○WARNER MUSIC DIRECT限定セット
①WMD限定特典BOX付きPicture Label5形態セット
・SUNGJIN ver./WPCL-12948
・JAE ver./WPCL-12949
・YOUNG K ver./WPCL-12950
・WONPIL ver./WPCL-12951
・DOWOON ver./WPCL-12952
の5形態に、特製収納BOXを特典として付属した、WARNER MUSIC DIRECT限定のセット商品。

②WMD限定特典BOX付き3形態セット
・初回限定盤/WPZL- 31524/5
・通常盤/WPCL-12947
・ピクチャーレーベル盤(全5形態の中からお好きなメンバーver.)
の3形態に、特製収納BOXを特典として付属した、WARNER MUSIC DIRECT限定のセット商品。

<チェーン特典(各絵柄は異なります)>
・タワーレコード全店(オンライン含む/一部店舗除く):クリアフファイルA
・HMV全店(HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く):クリアファイルB
・セブンネットショッピング:クリアファイルC
・応援店(上記チェーン以外の店舗):クリアファイルD
※特典は数に限りがあります。

■イベント情報
DAY6 JAPAN 1stアルバム「UNLOCK」購入者限定イベント実施!
日時:2018年10月27日(土)
会場:東京 ベルサール飯田橋ファーストホール

①DAY6 JAPAN 1stアルバム「UNLOCK」発売記念個別サイン会
②DAY6 JAPAN 1stアルバム「UNLOCK」発売記念 初回限定盤・通常盤購入者限定UNLOCK(BINGO)大会!!
※参加方法などの詳細はオフィシャルホームページに掲載します。必ずご確認の上ご参加をお願い致します。

■ライブ情報
「DAY6 2nd LIVE TOUR in JAPAN “UNLOCK”」

10月22日(月)宮城・darwin
10月24日(水)東京・マイナビBLITZ赤坂
10月25日(木)愛知・THE BOTTOM LINE
10月28日(日)福岡・DRUM Be-1
10月29日(月)大阪・なんばHatch

○チケット料金:¥7,800(税込)
※別途ドリンク代500円が必要になります。
※未就学児入場不可
※この内容は予告なく変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

■関連サイト
DAY6オフィシャルサイト:http://day6japan.com

記者 : Kstyle編集部