Vol.2 ― MXM、日本のよく聞くアーティストを明かす…最近ハマっている曲はback numberの「ハッピーエンド」

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「プロデュース101」で人気を集めたイム・ヨンミン、キム・ドンヒョンの2人で結成したグループMXM。デビュー後わずか2ヶ月で開催した日本ファンミーティングの時からすでに日本でも高い人気を実感させた2人が、「11thKMF2018」出演のため来日。10月には待望のZeppツアーを控えている2人に、日本のファン、ツアーの見どころ、日本滞在中の思い出など、幅広く語ってもらったインタビュー後編をお届けする。

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――韓国では、最近1stフルアルバムをリリースしましたが、収録曲「愛してほしい」にはWanna Oneのイ・デフィさんも参加されていますね。レコーディングの際にどんなアドバイスをもらいましたか?

イム・ヨンミン:「愛してほしい」は、デフィが作曲してくれて、彼の年頃の感性が盛り込まれた曲になっています。デフィがレコーディングスタジオに来てくれて、この部分はこうしてほしいという風に直接アドバイスをしてくれました。だからすごくいい感じに仕上がったと思います。曲を作っていく過程でデフィに会って作業をしたわけではないのですが、デフィがこんな感じで歌詞を書いてほしいという方向性を示してくれて、それを書いてデフィに送って直すところを見てもらったりしながら曲を作りました。

キム・ドンヒョン:デフィは、自分が作った曲だからということもあり、何を表現したいのかということがはっきりしていたので「兄さん、ここはこうした方が良さそうです」とか「ここはこんな風に変えてみましょうか」という感じで、自分の考えや意見をはっきりとディレクションしてくれましたね。
 

間もなくZeppツアーがスタート「地域ごとで異なる魅力を…」

――10月には初のZeppツアーを控えていますが、ツアーの準備はどれぐらいまでできていますか?

キム・ドンヒョン:Zeppツアーの準備はほぼ終わったのですが、もっと練習して完璧な姿をお見せできるようにしている段階です。

――お2人が自らツアーのステージ構成をプロデュースしたとお聞きしました。地域ごとに異なる楽しみ方ができそうですね。

イム・ヨンミン:Zeppツアーではすごくたくさんのステージを披露する予定ですが、なるべくエネルギー溢れる姿を披露できるように努力していく予定です。今までファンミーティングなどで披露してきた曲よりも多様な曲を披露できると思うので、そのような部分をファンの皆さんが期待してくださったら良いかなと思います。

キム・ドンヒョン:僕たちが地域ごとに特色を出して、この地域ではこの曲を、また違う場所では他の曲を披露するというように、皆さんが飽きないような様々なステージを各地でお見せする予定です。全ての公演を見に来られても飽きないよう、一生懸命に準備しています。

――ツアーでは東京・名古屋・札幌・大阪の4都市を巡ります。公演以外で楽しみにしている都市はありますか?

キム・ドンヒョン:僕がいつも行ってみたいと話していたのが北海道なんです。北海道にラーメン屋さんがたくさん集まっている場所があると聞いたので、そこにもぜひ行ってみたいですし、すごく有名な湖があると聞いたので時間があればそこにも行けたら良いなと思います。

イム・ヨンミン:僕も北海道にすごく行ってみたかったのですが、旅行で行ってみたいと思っていたので、今回は公演で行きますが、いつか絶対旅行で行ってみたいです。

キム・ドンヒョン:冬に、雪がたくさん降る時にね。

イム・ヨンミン:スキーとかもできればやってみたいです。
 

MXMがよく聞くアーティストは…?

――昔から変わらず聞いているアーティスト、また最近よく聞くアーティストは誰ですか?

キム・ドンヒョン:最近は甘くて感性的なR&Bの曲をよく聞いています。僕はアコースティックな曲をよく作るのですが、R&Bの曲も作ってみたいなと思っているので、R&Bの曲をたくさん聞いています。最近は、ク・ウォンチャン先輩の曲をよく聞いていますね。いつもロールモデルとして思っているのはパク・ヒョシン先輩とBusker Buskerのチャン・ボムジュン先輩です。

イム・ヨンミン:僕のロールモデルはパク・ジェボム先輩で、2PMで活動をされていた時から好きでした。昔から2PM先輩が好きだったので。最近の曲だったら、さまざまな曲を聞いているのですが、ハマっている曲はPENTAGON先輩の新曲「アマガエル」です。曲がすごくユニークなのでよく聞いています。

――日本の曲でお気に入りはありますか?

キム・ドンヒョン:清水翔太さんの歌がすごく好きです。あと最近は、LPレコードでよく曲を聞いているのですが、ファンの方がプレゼントしてくれた中に、映画「君の名は。」のLPレコードがあって、そのOST(劇中歌)を聞いたりしています。

イム・ヨンミン:僕が最近日本の曲でハマっている曲はback numberさんの「ハッピーエンド」という曲で、映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の主題歌なんです。僕は日本の映画をよく探して見たりしているのですが、一番最近見たのが「ひるなかの流星」と「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」で。映画の中のシーンと重なってすごくよかったです。

――幅広くいろいろな音楽を聞いているんですね。そんなお2人が歌手になろうと思ったきっかけは何だったのですか?

キム・ドンヒョン:僕は中学生の時にバンド部に入っていたのですが、バンド部の公演を準備しながら文化祭でも公演をしてみたり、外でストリートライブをしたりしながら、自然と歌手への夢を抱いた気がします。

イム・ヨンミン:僕は先程も2PM先輩が好きだと話したのですが、ウヨン先輩の踊っている映像を見たらものすごいかっこよくてハマってしまいました。その時から僕も先輩を真似して踊っているうちに自然とHIPHOPやラップが好きになり、歌手やアイドルという夢を抱くようになりました。

――最近お2人がダンスや歌が特に上手いなと思う先輩や後輩はいますか?

イム・ヨンミン:僕は防弾少年団のジョングク先輩が歌が上手いと思います。でも歌が上手い方はあまりにも多くて……(笑)。あ! PENTAGONのフイ先輩も本当に上手いと思います。

キム・ドンヒョン: BRANDNEW MUSICのヤン・ダイル先輩は歌がものすごく上手です。ダンスは……。

イム・ヨンミン:マーク先輩かな? NCTのマーク先輩。

キム・ドンヒョン:そうだね。NCTならテヨン先輩も!

イム・ヨンミン:NCTは皆さんダンスが凄く上手いと思います。

キム・ドンヒョン:SEVENTEEN先輩もすごく上手ですよね。

イム・ヨンミン:正直、防弾少年団先輩はもう言うまでもないですし。ジョングク先輩やJ-HOPE先輩とか……。

キム・ドンヒョン:ジミン先輩も。もう皆上手いです。
 

デビュー1年を迎え「胸がいっぱいで幸せです」

――9月6日でデビュー1年を迎えましたが、1年が経つのは早かったですか?

イム・ヨンミン:本当に早かったです。ファンの皆さんとたくさんのことを経験して、海外でもたくさん活動ができました。そしてシングル、ミニアルバム、そして1stアルバムまでを1年でリリースできたということが感慨深く、胸がいっぱいで幸せです。

キム・ドンヒョン:この1年間、初めて経験することや初めて学ぶことが多かったと思います。いろいろな国のファンの皆さんに会い、さまざまなステージに立った思い出で胸がいっぱいです。

――MXMとして次に日本でやってみたいことは何ですか?

イム・ヨンミン:今回Zeppツアーが実現しますので、次はもっと大きいところでライブをしてみたいですね。皆さんがご存知のドームとか……(笑)。そのために一生懸命努力します!

キム・ドンヒョン:僕は日本語の曲をリリースしたいです。ちょっと言語の問題があるけど……(笑)。

イム・ヨンミン:一生懸命勉強すればいいでしょう?

キム・ドンヒョン:そうだね。これまで勉強してきたんですけど、間に活動が入ってしまい、なかなか継続的にとりかかることができなくて……。でも僕たちがすごく興味を持って勉強している言語です。

イム・ヨンミン:外国語の中では僕は日本語が一番勉強しやすいです。

――最後にZeppツアーを楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

キム・ドンヒョン:開催まであと1ヶ月もないですね。皆さんドキドキで楽しみにされていると思いますが、期待されている分、僕たちが一生懸命に準備をして皆さんを訪れますので、もう少しだけ待っていただけたら嬉しいなとファンの皆さんにお伝えしたいです。

イム・ヨンミン:デビューして間もない頃、僕たちはいつぐらいにツアーができるのかなと考えていたのですが、今回約1年でZeppツアーができて僕たちもすごく楽しみにしています。これまでファンミーティングでお見せしたステージ以外にも、目で見て楽しめるステージをたくさん準備していますのでたくさん期待してほしいです。

撮影:朝岡英輔

■公演情報
「MXM Japan 1st Zepp Tour 2018 MXM WORLD」
<日程・会場>
○2018年10月6日(土)Zepp Nagoya
①OPEN 13:00 / START 14:00
②OPEN 18:00 / START 19:00

○2018年10月8日(月/祝)Zepp Sapporo
①OPEN 13:00 / START 14:00
②OPEN 18:00 / START 19:00

○2018年10月12日(金)Zepp DiverCity Tokyo
①OPEN 18:00 / START 19:00

○2018年10月13日(土)Zepp DiverCity Tokyo
①OPEN 11:30 / START 12:30
②OPEN 16:30 / START 17:30

○2018年10月14日(日)Zepp Namba
①OPEN 13:00 / START 14:00
②OPEN 18:00 / START 19:00
※各公演後、公演参加者様対象ハイタッチ会あり。
※東京会場に関しましては、他会場と公演回数・公演時間が異なりますのでご注意ください。

<席種・料金>
全会場全座席(全自由整理番号付き) ¥8,800(税込)
※別途ドリンク代(公演当日)、システム利用料、発券手数料が必要です。

主催:「MXM Japan 1st Zepp Tour MXM WORLD」実行委員会
共催:BRANDNEW MUSIC、(株)J.K Dream
制作:KJ Dream(株)
後援:NPO法人日韓文化交流会、GFSC(Good Friends Save the Children)
お問い合わせ:電話 03-6278-9865/メール jkdream@japankorea.org

詳細:http://www.japankorea.org 

記者 : Kstyle編集部