ヒョンビン&パク・シネ主演「アルハンブラ宮殿の思い出」初の台本読み合わせ現場を公開…リアルな演技に期待

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写真=tvN
俳優ヒョンビン、パク・シネがtvN新ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」の台本読み合わせに参加した。

「アルハンブラ宮殿の思い出」の制作陣は本日(27日)、ヒョンビン、パク・シネなど主役たちが参加した台本読み合わせの現場を公開した。

半事前制作で、作品の完成度を高めるために今年5月に撮影に突入した「アルハンブラ宮殿の思い出」の台本読み合わせには、ソン・ジェジョン脚本家とアン・ギルホ監督を皮切りにヒョンビン、パク・シネ、パク・フン、キム・ウィソン、キム・ヨンリム、EXOのチャンヨルなど、主要出演陣が多く参加した。

まず、生まれつきゲーム開発能力を持つ工学博士出身で、勘が良い投資会社の代表ユ・ジヌ役に完璧に変身したヒョンビンは、緩急自在に劇を引っ張っていった。怖いものもなく冒険心の強い無鉄砲な人物で、ストレートで冷たい性格を持つ二重的な姿を、思う存分発揮する予定だ。

パク・シネは、スペイン・グラナダで韓国人ホステルを運営するが、実利的な経済観念には無知な反面、芸術的な感性は充満しているチョン・ヒジュを、彼女だけの溌剌とした魅力で可愛らしく表現し、現場の人々を微笑ませた。特にヒョンビンとパク・シネは、初対面から特別な因縁で絡み合った二人の男女を、リアルに演じてみる人々を感心させたという。

これとともに、各作品で圧倒的な存在感で作品を輝かせた俳優たちの熱演が、劇に緊張感を与えた。劇中、ユ・ジヌ(ヒョンビン)と対立するライバル チャ・ヒョンソク役のパク・フン、名望のある教育者でありヒョンソクの父親チャ・ビョンジュン役のキム・ウィソン、チョン・ヒジュの祖母で不慣れなスペインで孫たちを育てながら生きるオ・ヨンシム役のキム・ヨンリム、ヒジュの弟でありトラブルメーカーのチョン・セジュ役チャンヨルなど、現場に参加したすべての俳優が、それぞれのキャラクターに完璧に没頭したことはもちろん、初の台本読み合わせであるにも関わらず、ファンタスティックなケミストリー(相手との相性)を見せつけ、期待感を高めた。

「アルハンブラ宮殿の思い出」は韓国で12月に初放送される予定だ。

記者 : ミョン・ヒスク