イ・ビョンホンからEXO ディオまで「青龍映画賞」受賞者10人のグラビア公開“実力派俳優が集結”

OSEN |

写真=「HIGH CUT」
2017年と2016年、「青龍(チョンリョン)映画賞」の受賞者10人がマガジン「HIGH CUT」の表紙を飾った。

ソン・ガンホ、ナ・ムニ、チン・ソンギュ、キム・ソジン、EXOのディオ、チェ・ヒソ、イ・ビョンホン、パク・ソダム、パク・ジョンミン、キム・テリなど韓国を代表する俳優10人は、最近発刊したスタースタイルマガジン「HIGH CUT」のグラビアを通じて「青龍映画賞」の受賞を記念する写真を公開した。

ソン・ガンホとイ・ビョンホンは微笑ましいブロマンス(男同士の友情)を披露し、ナ・ムニは少女のように恥ずかしそうな笑顔でカメラの前に立った。「ミスター・サンシャイン」の切ないカップル、イ・ビョンホンとキム・テリのカップル写真はドラマを見るように切なく、余韻を残した。パク・ジョンミンとパク・ソダムは、シックで個性溢れるツーショットを披露し、ディオは落ち着いた雰囲気の深い目で圧倒した。

写真=「HIGH CUT」
2017年「第38回青龍映画賞」で「タクシー運転手」で主演男優賞を受賞したソン・ガンホは、受賞が俳優に与える意味について語った。彼は「賞というものはもらったら非常にありがたく、申し訳ないものだ。一緒にノミネートされた方々もいるし、そしてその作品を作るため共に作業した監督や制作者、たくさんの俳優の前で一人でその栄光というか、そういうものを味わうことになるためだ。受賞は俳優には喜びよりは勇気を与えるものだと思う。不足している部分はあるが、最善を尽くして努力すれば励まされることもある、そういう力が生まれるということに大きな意味がある」と伝えた。

写真=「HIGH CUT」
続けて今年「青龍映画賞」で主演男優賞を受賞することになる俳優に言いたいことを聞くと「今年も本当に良い俳優が多いし、競争が激しくなると思う。誰になるかは分からないが、待っている間スリルを感じるのではないだろうか。幸いに僕は今年プレゼンターとして出席するため非常に気が楽だ。感動的な場面を期待する」と伝えた。

写真=「HIGH CUT」
2017年「第38回青龍映画賞」で「I Can Speak 」で主演女優賞を受賞したナ・ムニは「青龍映画賞が演技人生でどんな意味を持つか」という質問に「一言で光栄だ。もし私が『そろそろ賞一つでももらえる時じゃない?』と思った時期に受賞したらそこまでは思わなかったと思う。功労賞も嬉しくいただける年にこのように大きな賞をいただき、どんなに感謝していることか。言葉で表現できないほど嬉しかったし、神様に深く感謝した」と語った。

写真=「HIGH CUT」
2016年「第37回青龍映画賞」で「インサイダーズ/内部者たち」で主演男優賞を受賞したイ・ビョンホンはインタビューで「ずっと良い俳優たちの良い演技があったためだろうが、実は青龍映画賞とは特に縁がなかった。そのため受賞したらどんな時よりも嬉しかった」と受賞した当時を振り返った。

そして来年100周年を迎える韓国映画に望んでいるところを聞くと「海外で会った映画関係者と韓国映画について話したら、韓国映画の題材の多様性、斬新なストーリーの構造、予測できない展開などに親指を立てる。人がやったことのない実験的な試みを絶えずやっていくことが韓国映画がもっと成長し、たくさんの人に愛される方法ではないかと思う」と答えた。

写真=「HIGH CUT」
2017年「第38回青龍映画賞」で「あの日、兄貴が灯した光」で新人男優賞を受賞したディオは「生まれて一度しかもらえない新人賞をくださったことについて、もう一度感謝の言葉を伝えたい。一つの作品が終わる度に成長する感じがする。今回『スウィング・キッズ』の撮影を終えた時も感じたことが多い。僕の演技についても、そして僕についても。作品をしながら僕が知らなかった姿が出てくることが不思議だし、喜びを感じる。今回も作品を通じてそんな僕の姿を見つけ、より一層成長できることを願う。これからもっと努力する」と話した。

写真=「HIGH CUT」
2016年「第37回青龍映画賞」で、「お嬢さん」に出演し新人女優賞を受賞したキム・テリは、受賞当時「『お娘さん』のスクヒのように成長していく姿を見せる」という感想を語った。「今、自身がどれほど成長したと思うか」という質問に「実は、『今、私はこれほど成長したな』と思ったことはない。そのようなことは規定しなくても自然に現れるものだと思う。ただ与えられたことに最善を尽くそうと努力する」と答えた。続けて韓国映画については「一人の観客の立場で様々な色を持った映画がたくさん出てきたらよいだろうと思う。もっと大胆なプロジェクトにたくさん出てきてほしい。それを私が共にすることができればさらに良いと思う」と伝えた。

今年で39回目を迎える「青龍映画賞」は11月末に開催される予定だ。「青龍映画賞」の受賞者10人のグラビアおよびインタビューは「HIGH CUT」228号で確認することができる。

写真=「HIGH CUT」
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記者 : チ・ミンギョン