“セクハラ容疑”イ・ユンテク、第1審懲役6年の判決を不服として側近が控訴状を提出

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類似強姦致死などの容疑で第1審で懲役6年の判決を言い渡された「演戯団コリペ」のイ・ユンテク元芸術監督側が20日に控訴状を提出した。

21日、裁判所によるとイ・ユンテクの側近の某氏が、ソウル中央地裁刑事合意30部(ファン・ビョンホン部長判事)に控訴状を提出した。しかし、イ・ユンテクが直接控訴状を提出していないことから、もし某氏の控訴した控訴状がイ・ユンテクの意思によるものではない時にはその効力を失うこともあると明かした。

イ・ユンテクは「演戯団コリペ」の創設者であり、実質的な運営者で俳優の選定など演劇界に絶対的な権限を持っている点を利用し、2010年から2016年まで所属女優9人に対し、25回にもわたって常習的にわいせつ行為を行った容疑で裁判に持ち込まれた。

記者 : イ・ウノ、翻訳 : 浅野わかな、写真 : チョ・ジュンウォン