SECHSKIES カン・ソンフン側、台湾ファンミーティング主催者を告訴「明らかに相手会社の過ち」
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台湾ファンミーティングの取り消しの背景をめぐって議論となったSECHSKIESのカン・ソンフンのファンクラブのフニワールド側が「(イベントに関連した)裏契約書の作成を要請したり、作成した事実はない」と明らかにした。フニワールド運営陣は18日、法定代理人の文書をファンカフェに掲載し、裏契約書に関連した疑惑を否認しながら、台湾側のファンミーティング関係者を名誉毀損と詐欺で4日に告訴したと発表した。
フニワールド側は、6月にウリエンターテインメントと台湾ファンミーティング契約を結んだ後、イベント進行のための問い合わせを続けてきたが、相手がまともな情報を与えず、挙句の果てに連絡を回避し始めたと主張した。
また台湾の方で、チケットの価格を当初合意していた範囲をはるかに超える金額に策定し、スローガンと応援棒の価格をチケット価格に任意に含めていたことを、フニワールド側に謝罪したことも明らかにした。
先月19日にはフニワールドとカン・ソンフンが、公演推進の意思を相手側に明確に伝えたが、返事が来なかった上に、同月28日、相手側の弁護士から公演が不可能なため損害賠償をしてほしいという通知書を受けたという。
フニワールド側は、台湾で公演ビザ発給が拒否されたことは、ウリエンターテインメントの過失だと線を引いた。「相手側とフニワールドの契約書ではなく、相手会社(ウリエンターテインメント)と第3者I love Workとの契約書を台湾、雇用労働部に提出したものとみられる。このようにアーティストに対する権利を持つフニワールド名義で契約書が台湾当局に提出されずに、台湾当局では権限依頼書や招待状など、補完書類を要求したものとみられ、台湾当局にフニワールドと契約した契約書を提出していないことは明らかにウリエンターテインメントの過ちだ」と主張した。
また、「フニワールドは正当な代表者が契約を締結し、共同代表の一人であるB氏の名前で締結された契約書とフニワールド内で正確な職責がないA氏の名前で作成された契約書2つがあるという噂は事実ではない。また、主張している契約金完納に対する内容も事実ではなく、全体の契約金関連の支払い完了ができなかった」とファンミーティングの取り消しによる損害に対して法的対策を講じるなど、断固対処すると付け加えた。
記者 : イ・ウノ、翻訳 : 浅野わかな、写真 : イ・スンヒョン