JTBCの新金土ドラマ「第3の魅力」で恋人役として共演する、俳優ソ・ガンジュンとイ・ソムのグラビアがマガジン「COSMOPOLITAN」で最近公開された。

「第3の魅力」で、初々しい20歳の姿から成熟した32歳の姿までを見せる2人の俳優は、お互いへの強い信頼感を表わした。ソ・ガンジュンは「初めて相手役にイ・ソムという女優の名前が挙がったという話を聞いたとき、僕が考えたヨンジェ（イ・ソム）を本当にうまく表現するだろうという期待が大きかったです。だから現場に早く行きたかったんです」と述べた。イ・ソムは「ジュニョン（ソ・ガンジュン）はホダン（しっかりしているように見えるが、どこか抜けている人）感があって、少し壊れたような人物ですが、『果たしてソ・ガンジュンという俳優によく似合うのかな』という疑問が最初に沸きました。ソ・ガンジュンは本当にイケメンで素敵な俳優でしょう。ところが、現場で演技するのを見ると“ぴったり”でした。演技も上手で、現場でよく調整する姿を見て驚きました」と答えた。

状況とタイミングによって相手が可愛らしく見えるポイントを意味する、ドラマのタイトルである「第3の魅力」。他人は知らないが、本人が考える自分の「第3の魅力」を聞くと、イ・ソムは「よく食べること」、ソ・ガンジュンは「運転が上手なこと」と、やや突拍子のない回答をしたりもした。

ドラマ「第3の魅力」の魅力を問う質問に、イ・ソムはドラマの演出を引き受けたピョ・ミンス監督を挙げた。彼女は「俳優たちが好きな監督ですが、実際に会って話を交わしてみると、本当に繊細でした。本物の大人と対話する感じがしました」と付け加えた。ソ・ガンジュンは「ドラマはファンタジーだけを見せるのではなく、平凡な僕たちの話を扱ったものでした。登場人物たちはみな、少しの足りない部分を持っている普通の人です。間違った選択をして別れて、そうするうちに再会したり。それが本当に面白くて温かかったです」と明かした。