“セクハラ暴露”ヤン・イェウォン、騒動後初めてカメラの前に「怖くて大変だった」
TVREPORT |
写真=YTNニュース画面キャプチャー
韓国の人気YouTuberであるヤン・イェウォンが“非公開撮影会”で露出度の高い下着を着て撮影を強要され、セクハラをされたと暴露して以来、初めて大衆の前に立った。ヤン・イェウォンは「怖くて大変だった」と心境を告白した。ヤン・イェウォンは5日、ソウル麻浦(マポ)区ソウル西部地方裁判所刑事4単独のイ・ジンヨン判事の審理で開かれた、チェ某(45)氏の強制わいせつなどの容疑事件の第1次公判期日に被害者の資格で出席した。
この日の裁判で、被告人のチェ氏はヤン・イェウォンをはじめとしたモデルたちが撮影には同意したが、流出には同意しなかった写真を知人たちに流出した疑いを認めた。ただ、検察が提起した、ヤン・イェウォンとほかのモデル1人に対して強制わいせつをした疑いに対しては「身体接触自体がなかった」と否認した。
法廷の傍聴席で裁判を見守った、ヤン・イェウォンの法定代理人であるイ・ウンウィ弁護士はこの日の法廷で陳述機会を要請し、ヤン・イェウォンの証人尋問など裁判の手続きを公開して欲しいと要請した。判事は次の期日である10月10日まで公開するかどうかを検討すると答えた。
ヤン・イェウォンは裁判後、記者たちの前で「息苦しかったし、大変だったし、怖かった。言わなければよかった、問題を提起しなければよかったと後悔もしたけど、ここで諦めてしまえば誤解を解くこともできないし、あの人たち(被告人)が処罰を受けずに終わると思った。そうはさせなくなかった。だから乗り越えるために耐えて、また耐えてきた」と言って目頭を赤くした。
先立ってチェ氏は2015年7月、ソウル麻浦区のあるスタジオでヤン・イェウォンのヌード写真を撮影し、2017年6月ごろに写真115枚を知人に提供した疑い(性暴力犯罪特例法上、撮影物流出)で起訴された。また2015年1月にモデルA氏、2016年8月にはヤン・イェウォンに強制わいせつをした疑いも控訴事実に含まれた。
記者 : シン・ナラ