2PMがデビュー10周年記念展示会の快調な滑り出しを告げ「みんなと一緒にいたら涙が出たと思う」と切ない思いを伝えた。

2PMは4日から23日まで、ソウル城東（ソンドン）区聖水洞（ソンスドン）にあるソウル森GALLERIA FOREのG階 The seouliteumで、デビュー10周年記念特別展示会「2PM 10th Anniversary：十回の季節」を開き、ファンと10年の時間を振り返る。

これに対してJYPエンターテインメントは、4日午前「十回の季節」の成功的なオープンを告げる開館式を行った。この日は2PMのメンバーのうち、ニックンとチャンソンが出席し、JYPエンターテインメントの代表パク・ジニョンと後輩グループGOT7のJBとジニョンが参加し、2PMの10年間の歩みを祝った。

正式オープンに先駆けて、展示会場を見学したニックンとチャンソンは「本当に感動的です。展示を通して10年を思い出したら、メンバーたちが本当に恋しくて会いたいです。入隊したメンバーたちから海外スケジュール中のジュノまで、6人のメンバーが全員で観覧していたら、涙が出たと思います」と思いを語った。また「『十回の季節』はファンの皆さんと僕たちメンバーの大切な思い出です。展示を見ている間、良い時間になると思います」とし、ファンに対する切ない気持ちを伝えた。

特に、展示会「十回の季節」の開館式に出席して展示を鑑賞したパク・ジニョンは「このように2PMとHottest（2PMのファンクラブ名）の10年を振り返ったら、じんときます」と心境を語った。GOT7のJB＆ジニョンは先輩グループの足取りを振り返り「2PM先輩、10周年心からおめでとうございます。僕たちGOT7もカッコよく10周年を記念できるようになりたいです。後輩として誇らしくて尊敬しています」とし、JYPの先輩後輩同士の友情をアピールした。

「十回の季節」は2008年9月4日デビューした2PMの「10年」を振り返り、初々しい新人時代からいつの間にか芸能界を代表するアーティストになった2PMの姿をアルバム、衣装、映像、音声、写真など、様々なコンテンツで特別に展示する。また、展示会場に訪れたファンが直接参加できるコーナーも用意し、2PMを応援してきたファンに有意義で楽しいプレゼントになるものとみられる。

展示会のタイトル「十回の季節」は、2PMとファンが一緒に過ごした10年を季節で表現した。展示空間の構成も春、夏、秋、冬を過ぎて、再び春につながるようにした。2PMとHottestが10回の四季を経て、“6人の完全体”になる特別な春に再会することを約束する意味を込めた。

また、2PMは1日と2日の2日間、日本でも10周年記念イベント「2PM 10th Anniversary Hottest Day 2018」を開催した。現地でも2PMデビュー10周年を振り返ることができる様々な展示と映像が公開され、いつも2PMを応援してくれた現地ファンと特別な時間を届けた。

2PMは2008年9月「10点満点で10点」でデビューし、「I Hate You」「Only You」「Heartbeat」「Hands Up」「Go Crazy」など数々のヒット曲を発売し、2PMならではのエネルギーあふれるパフォーマンスで愛され、韓国の音楽界を代表する男性グループとして成長した。2010年日本正式デビュー後、チャート1位、ツアーチケット完売を続けていき、K-POPの代表的なアーティストとして存在感を見せつけた。

2PMの10周年特別展示会「十回の季節」は、毎日午後12時から夜8時までソウルの森GALLERIA FOREのG階 The seouliteumにて、今月23日まで開催される。