イ・ナヨン、久しぶりの映画出演の感想語る…釜山国際映画祭の記者会見に出席

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写真=TVレポート DB
女優イ・ナヨンが約6年ぶりに長編映画の公式の席に出席した。

4日午後、ソウル中(チュン)区世宗大路(セジョンデロ)大韓商工会議所で開かれた第23回釜山国際映画祭(BIFF)公式記者会見には、チョン・ヤンジュン執行委員長、イ・ヨングァン理事長、開幕作「ビューティフルデイズ」のユン・ジェホ監督と主演女優イ・ナヨンが出席した。この日の記者会見は、イ・ナヨンが「凍える牙」以来6年ぶりに出席する長編映画関係の公式の席である。

「ビューティフルデイズ」は、脱北女性の実話を土台にしたフィクションだ。中国の朝鮮族の家族を捨てて韓国に逃げた母親と、そのような母親を恨む息子の16年ぶりの再会を描く。昨年カンヌ国際映画祭に短編映画「ヒッチハイカー」とドキュメンタリー「マダムB」を出品したユン・ジェホ監督の長編映画デビュー作だ。

今回の作品はイ・ナヨンがウォンビンと結婚、出産後の復帰作として選んだことでキャスティングの段階から話題を集めた。イ・ナヨンは2015年5月に結婚式を挙げ、結婚7ヶ月である2015年12月に息子を出産した。

この日、イ・ナヨンは「釜山国際映画祭は韓国女優として最も待ちに待った、期待できる映画祭だ。映画を愛する多くの方々がいらっしゃるこの場で『ビューティフルデイズ』を披露することができて光栄だ。感想がとても気になる」と開幕作に選ばれた感想を明かした。

またイ・ナヨンは「シナリオを読んでとても驚いた。私がものすごくやってみたいと思っていた形式がたくさん反映された映画だった。シナリオを読んだ途端に出演を決めた。キャラクターが悲劇的な事件を経験したにもかかわらず、人生を諦めず堂々と生きていく地点を監督がうまく表現してくれて、出演を決めた」と出演のきっかけを伝えた。

今年の釜山国際映画祭は10月4日から13日まで釜山市一帯で行われる。79ヶ国から出品された323編が上映され、開幕作としては「ビューティフルデイズ」、閉幕作には「Master Z: The Ip Man Legacy」が選ばれた。

記者 : キム・スジョン