神話 ドンワン、K-POPアイドル業界の現状に「後輩たちに申し訳なく、胸が痛い」

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写真=10asia DB
「『アイドルの後輩たちは果たして幸せなのだろうか?』という疑問を常に持っている」

神話(SHINHWA)のドンワンの言葉だ。神話は28日午後、ソウル永登浦(ヨンドンポ)タイムスクエアAmorisホールで開かれたデビュー20周年記念スペシャルアルバム「HEART」発売記念記者懇談会に出席した。そこでドンワンはアイドル産業に対する業界関係者たちの反省と自覚が必要だと糾弾した。

この日彼は「アイドルの定義を新たに定めて欲しい」という質問に「アイドルという名前の価値が上昇したことに、僕らが大きなことを成したとは思えない」と答えて「個人的に『後輩アイドルたちは仕事をしながら、果たして幸せなのだろうか』といつも考えている。自殺してしまう後輩たちや過度に商品化されてしまう女性アイドルの後輩たちを見ていると、先輩として申し訳ない。制作会社や業界関係者たちも自覚しなければならないと思う」と打ち明けた。

ドンワンは「これは個人的な考え」と繰り返し強調しながらも、意見を明らかにすることを躊躇しなかった。「今のアイドル産業を見ているとあまりにも胸が痛い。このような市場を持つ国で、果たしてフェミニズムを取り上げ論じることができるだろうか? 業界にいる人々、そして僕ら先輩たちがしっかり自覚し、正していかなければならないと思う」と話した。

神話はこの日午後6時、デビュー20周年記念スペシャルアルバム「HEART」を発売した。タイトル曲「Kiss Me Like That」はギターが導くダンス曲で、男女間の微妙な空気を表現した。10月6日と7日にはソウル松坡(ソンパ)区芳夷洞(バンイドン)にあるオリンピック公園体操競技場で、単独コンサートを開く。

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記者 : イ・ウンホ、翻訳 : 安裕美、写真 : イ・スンヒョン