陸軍本部が主催し、公演制作会社（株）ショーノートと国立博物館文化財団が手がける創作ミュージカル「新興武官学校」が、メインポスターを公開した。

「第70周年国軍の日」を記念する創作ミュージカル「新興武官学校」は、独立戦争の先鋒に立った新興武官学校を背景に、激変する時代を生きた人々の熾烈な人生を盛り込んだ作品である。日本統治時代を舞台に「私たちが主人になる国」を建設するために、すべてを捧げた平凡な青年たちの話が躍動的に繰り広げられる。

公開された創作ミュージカル「新興武官学校」のポスターは、月光の下で昇る太陽を見上げながら立っている、名前のない青年のシルエットが写っている。月と太陽が共存する空は、混乱した当時の時代を反映している。暗い空の中でも赤く輝く太陽は、統治の夜が果てしなく続くにも関わらず、新興武官学校により、独立の黎明が近づいてくることを象徴する。ここに「僕らの青春、この世の果てまで行く」と書かれたキャッチコピーは、作品のメインストーリーを集約すると共に、祖国のため犠牲になった登場人物の固い決意の重い響きを与える。

1907年から1920年までの歴史的な流れでストーリーを展開していく創作ミュージカル「新興武官学校」は、現役軍人の身分で国防の義務を果たしている俳優チ・チャンウクとカン・ハヌル、INFINITEのソンギュの出演が決まり、話題を集めた。また、イ・テウン、イム・チャンミン、イ・ジョンヨル、オ・ジニョン、キム・テムン、チン・ンサンヒョン、ナム・ミヌなど、現在舞台で精力的に活動しているミュージカル俳優らの出演により、一層期待が高い。

創作ミュージカル「新興武官学校」は、9月9日から9月22日まで、国立中央博物館の劇場 龍（ヨン）で上演される。8月16日午後2時にチケット販売サイトのINTERPARK、YES24で販売を開始する。その後、年末までに全国ツアーも行われる。