AKB48 宮崎美穂が新たな1位に輝いた。

10日に韓国で放送されたMnet「PRODUCE48」では、コンセプト評価の前にリアルタイム投票の結果が公開されて波紋を呼んだ。宮脇咲良、カン・ヘウォン、イ・ガウン、矢吹奈子、チャン・ウォニョン、アン・ユジン、クォン・ウンビ、イ・チェヨンなど従来から上位にランクインしていた名前が並ぶ中、宮崎美穂、竹内美宥などが新しく上位に入ったのである。

特に注目を浴びているのは宮崎美穂だ。前回の投票結果は27位だった宮崎美穂はなんと26位も上昇し、1位にランクインした。これまでデビューが難しいと思われていたメンバーの突然の1位である。

宮崎美穂は「PRODUCE48」に出演している日本人の練習生のうち、最も韓国語が上手だ。代表的な“韓国好き”メンバーで、自分が進行するラジオで韓国の曲を流したり、過去には韓服を着てステージに立っていた。更には自身のSNSに「韓国を愛しています」という書き込みを残したこともある。

このように韓国への愛情をアピールしてきた宮崎美穂は「PRODUCE48」に参加したことで、多く韓国人から好感を得て順位上昇を果たすことにも成功した。

宮崎美穂の1位獲得により「PRODUCE48」のデビュー組の構成はもっと先が読めなくなった。これには、最終的な結果が予測できないという「PRODUCE」シリーズならではの魅力がよく現れていると評価されている。

今後「PRODUCE48」はコンセプト評価と順位発表式、そしてデビューメンバーを選抜する生放送のみ残している。果たして「PRODUCE48」が韓国と日本の視聴者の全員が納得できるようなデビュー組を作るのに成功するのかどうかに、注目が集まっている。