今をときめく30代の売れっ子たち!ユ・アインからリュ・ジュンヨルまで「映画界に欠かせない」俳優5人

OSEN |

写真=OSEN DB

現在、映画で精力的に活動している30代男性俳優には、リュ・ジュンヨル、パク・ジョンミン、アン・ジェホン、ユ・アイン、イ・ジェフンらがいる。彼らはデビュー以来、着実な作品活動でフィルモグラフィーを積みながら演技力を認められている。出演したさまざまな作品がヒットし、いわゆる“チケットパワーのある俳優”になった。

◆リュ・ジュンヨル(1986.9.25)

映画「ソーシャルフォビア」でデビューしたリュ・ジュンヨルは、「応答せよ1998」(2015)を通じて大衆的な人気を得始めた。純粋な高校生という“ツンデレ”キャラクターを自身のものにして、いわゆるオナムリュ(どうせ夫はリュ・ジュンヨル)という造語も誕生させた。

その後、映画「ザ・キング」(2017)がヒットし、「タクシー運転手」は観客1千万人を突破して、興行俳優になった。今年韓国で公開された「リトル・フォレスト」(2018)と「毒戦 BELIEVER」もたくさんの観客を集めた。人気俳優になっても、彼はいつも変わらない謙虚な姿勢で周りの人々に気を配り、後輩たちのお手本になっている。

リュ・ジュンヨル、バースデーファンミーティングを開催…歌&ダンスからトークまで3500人のファンを魅了

リュ・ジュンヨル、是枝裕和監督と再会…本日「万引き家族」舞台挨拶にゲストとして登場


◆パク・ジョンミン(1987.2.25)

映画「番人」(2011)でデビューしたパク・ジョンミンは、最初はあまり注目を集めなかったが、さまざまな作品で経験を積み、実力をつけてきた俳優だ。2015年イ・ジュンイク監督の映画「空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~」で新人賞を席巻し、「ザ・キング」(2017)、「アーティスト」(2017)、「それだけが、僕の世界」(2018)、「念力」(2018)など、作品ごとに新しい顔を見せており、彼の今後のイメージチェンジにも期待が高まっている。

パク・ジョンミンは努力派で有望株である。さまざまな役で活動しながら自身の演技力を証明しており、毎回キャラクターの魅力を最大限に引き上げる。映画「サンセット・イン・マイ・ホームタウン」での“ラッパー”パク・ジョンミンの姿にも注目だ。

「サンセット・イン・マイ・ホームタウン」パク・ジョンミン“初の主演映画…プレッシャーは想像以上だった”

キム・ゴウン&パク・ジョンミン主演「サンセット・イン・マイ・ホームタウン」団体ダンスシーン練習映像を公開(動画あり)


◆アン・ジェホン(1986.3.31)

短編映画「見物」(2009)でデビューしたアン・ジェホンも厚いファン層を持つ俳優の1人だ。ホン・サンス監督の作品に何度も出演し、親しみのある顔で、務めるキャラクターをリアルに描く彼の表現力には驚くばかり。

映画「足球王」で新人男優賞を獲得した彼も、ドラマ「応答せよ1998」(2015)に出演し、人気を博した。今年開かれた「百想(ペクサン)芸術大賞」では、テレビ部門助演男優賞を獲得し、存在感を見せつけた。

映画「シークレット・ジョブ」アン・ジェホン&カン・ソラの出演が確定…同名のウェブ漫画が原作に

ナムグン・ミン&アン・ジェホン、爽やか2ショットを公開…スーツ姿に視線集中


◆ユ・アイン(1986.10.6)

ドラマ「四捨五入」(2003)でデビューしたユ・アインは、デビュー後に多くの映画とドラマに出演してきたが、映画「ワンドゥギ」(2011)を通じてついに忠武路(チュンムロ:韓国映画の代名詞)で注目され始めた。反抗する思春期少年から、揺れる若者の人生を表現してきた彼は、今年開かれた「第71回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出演作品が出品され、世界的に認知度を引き上げた。

年齢に比べて演技の幅が広いユ・アインは、時代劇から現代劇まで、幅広い演技力を見せている。次の作品で見せる彼の顔に期待が高まる。

ユ・アイン、変わらない少年のような魅力…近況写真に注目

ユ・アイン、非武装地帯でグラビアを撮影「僕が役に立てればいいなと思う」


◆イ・ジェフン(1984.7.4)

イケメンであり努力派でもある彼の成功は当然のことかもしれない。2007年から短編と自主制作映画で演技を始めた彼は、パク・ジョンミンと共に「番人」(2011)に出演して注目を浴び始めた。ユン・ソンヒョン監督との縁で、2人が共演した「狩りの時間」に関心が高まっている。

「建築学概論」(2012)を通じて懐かしい初恋のイメージを持つようになったが、1つのキャラクターにとどまらず、比較的さまざまなジャンルに挑戦して演技の幅を広げている。「I Can Speak」(2017)で女優ナ・ムニと“先生と弟子”として共演し、完璧な相性を見せた。

イ・ジェフン「輝く星のターミナル」制作発表会に登場“このドラマをやらない理由がなかった”

イ・ジェフン、氷水をかぶる代わりに寄付&直筆の手紙を公開“最後まで応援します”

記者 : キム・ボラ