「目撃者」イ・ソンミン“クァク・シヤンの顔は本当にタイプ…男性たちが好むようなスタイルだ”

OSEN |

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俳優イ・ソンミンがクァク・シヤンへの愛情を表した。

最近、ソウル三清洞(サムチョンドン)のカフェで、映画「目撃者」(監督:チョ・ギュジャン)で主演を務めた俳優イ・ソンミンのインタビューが行われた。

映画「目撃者」は、マンションのど真ん中で起きた殺人を目撃した瞬間、犯人の次のターゲットになってしまった“目撃者”と犯人との衝撃追撃スリラーだ。殺人を目撃したが、見ていないふりをした目撃者のサンフン(イ・ソンミン)と、自身の殺人を目撃した目撃者を殺さなければならないテホ(クァク・シヤン)の緊張感の溢れる戦いが描かれていて、8月15日に韓国で公開され、猛暑も吹き飛ばすスリラーとして好評を得た。

映画の中でイ・ソンミンは、殺人を目撃した平凡な中年の家長サンフン役を務めた。マンションのど真ん中で殺人を犯すテホを目撃したが、自身と家族のために殺人を見なかったふりをするのである。

映画やドラマなどで活躍しているイ・ソンミンは、毎年のように新しい作品を披露している。昨年に韓国で公開された映画「保安官」は、観客数260万人を動員して興行に成功した。今年は、4月に韓国で公開された映画「風風風」に続き「目撃者」「工作 黒金星と呼ばれた男」にも出演しており、現在は映画「麻薬王」の韓国での公開も控えている状況だという。映画界で“ヨルイル(一生懸命仕事するという意味)”している俳優の1人と言えるだろう。

今回「目撃者」で、後輩の俳優クァク・シヤンと初めて共演したというイ・ソンミンは「シヤンの顔は本当に良いです。最近の若い人たちは可愛いか綺麗な感じの顔が多いのですが、そうじゃないのが良いですね。ある意味で男性たちが好むような顔です。上手くいけば、セクシーな俳優になれるのではないかと思います」と、クァク・シヤンを賞賛した。

クァク・シヤンの愛称が“赤ちゃん”だと話したイ・ソンミンは「本当に赤ちゃんみたいです。最近、彼がSBS『ランニングマン』の撮影をしたらしくて、その番組に出演しているソン・ジヒョからメッセージが来ました。それで僕は『シヤンをよろしく』と送りました。その当時、僕は新しい映画の撮影と『目撃者』のPRを並行していたのでとても忙しかったのですが、シヤンが一生懸命と僕に代わって家長役をしてくれました。おかげで負担が軽減された気分でしたね」と話した。

そんなイ・ソンミンについてクァク・シヤンは「この作品をしながら、本当に殺人鬼になっていくような気分がしたし“上手くいかなかったらどうしよう”と思っていました。そのたびに、イ・ソンミン先輩が“しっかりしろ”と言って、そんな不安を和らげてくれました(笑)。演技をしながらすごく気分が落ち込んだりもしたのですが、ソンミン先輩が僕を配慮してくれたので楽しく撮影できました。だから感謝すべき部分が多いです」とコメントした。

最後に、イ・ソンミンは「今までは知らなかったけれど『目撃者』を撮影して、その映画ならではのジャンルがあって、そのジャンルが保つべきリズム感やスピード感があるのだということを感じました」と付け加えた。

記者 : ハ・スジョン