“詐欺の疑い”S.E.S.のShoo、主張内容に対し告訴人が反論「一方的に連絡を絶った」

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写真=TVレポート DB
ギャンブルによる借金のため、詐欺の疑いで訴えられたS.E.S.のShooにお金を貸した告訴人側が、Shoo側は嘘の主張をしており、名誉を毀損しているとの立場を明かした。

Shooはこれに先立ち、今年の6月、ソウルのあるホテルのカジノでアメリカ人A氏と、韓国人B氏からそれぞれ3億5000万ウォン(約3500万円)と2億5000万円(約2500万円)、合計6億ウォン(約6000万円)のお金を借り、返済しなかったため詐欺の疑いで訴えられた。

Shooは今月3日、マスコミ報道後インタビューを通して「ギャンブルのルールも良く分からない状況で大金を失って借金を作り、高い利子により返済できない状況で悪循環が繰り返された。借りたお金を必ず返済し、二度と物議を醸さないことを誓う」と伝えた。

しかし、その後Shoo側の法定代理人のイ・ジョンウォン弁護士(法務法人カンナム)は「告訴人二人から“作業”されたようなものだ」「ギャンブルによる借金そのものが違法であるため、返済しなくてもよいお金だ」などの主張を展開し、Shooを積極的に弁護した。

これに対しShooの告訴人側の法定代理人である法務法人ウィンスのパク・ヒジョン弁護士は、9日に報道されたインタビューで、Shoo側の主張に反論し、Shooは告訴人に6億ウォンを返済しないまま、6月中旬から一方的に連絡を絶ち、これまで連絡が取れずにいると明かした。Shooが約束した返済期日もとっくに過ぎていると告訴人の主張もつけ加えた。

告訴人らが、いわゆる“作業”をしてShooがこれにやられたというShoo側の主張についても告訴人側は「パラダイスカジノは、適法に運営されているカジノであり、“作業”できるような場所ではない。告訴人はカジノと関係のない平凡な人たちだ」とし、告訴人たちがShooを積極的にカジノに誘引し、違法に利益を得ようとしたという憶測について事実無根であると明かした。

パク弁護士は「告訴人に対する誹謗中傷が続く場合、追加的な措置を取る予定」と媒体を通じて立場を知らせた。

記者 : イ・ウイン