BTS(防弾少年団)&EXO&TWICEメンバーも…本当に最年長!?可愛いギャップあふれるアイドル6人

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写真=Newsen

アイドルファン用語の中で「マッネ」という単語がある。「マッヒョン(長兄)」「マッオンニ(長姉)」と「マンネ(末っ子)」を合わせた造語で、幼いように見えるが実はグループの最年長であるメンバーのことを指す。年長にも関わらずメンバーたちのいたずらの的になるのが一番の特徴だ。可愛らしいルックスは基本、どこか抜けていて、可愛さが有り余っている“マッネ”アイドル6人の魅力をまとめてみた。

▷防弾少年団 ジン

世界を股にかけて活躍するグローバルアイドル、防弾少年団の最年長ジン。がっしりとした肩、色白な小顔、はっきりとした目鼻立ちが柔らかい調和をなしている。メンバーたちが選ぶ防弾少年団のイケメン序列1位に輝く顔で、自ら“ワールドワイド・ハンサム・ジン”と称する自信が魅力的だ。ハリウッド俳優顔負けの投げキスを送り、ダジャレを言って嬉しそうな笑顔も見せる。イケメンぶりに似合わない過度なユーモアセンスやあふれんばかりの楽しさが一番の特徴だ。

世間知らずの子供のように晴れ晴れしいが、相手に配慮する気持ちや礼儀正しい姿から、彼の人柄の良さが分かる。SBS「ジャングルの法則」で「UntouchableのSleepy兄さんは潜水ができないし、ソルビ姉さんは水を怖がるから、何か食べるために、自分も海の狩りをしなきゃいけないんじゃないかと思った」とし、狩りの後、めまいや嘔吐の症状を見せたにもかかわらず、「面白い人同士が集まっていると、こんな状況でも笑える」と言って周りの人々を安心させた。出演陣が口を揃えて「あんなに純粋でポジティブなアイドルは初めて見た」と称賛した。気恥ずかしいことは言わないイ・ギョンギュも、JTBC「一食ください」で「一日中一緒にいてみたが、人柄が本当に良い」と言うほどだ。

自身の影響力に対して、慎重な行動を見せるのも印象深い。Mnet「BTS COMEBACK SHOW」を通じて、ペットのフクロモモンガを公開したが、ファンはこれを知らなかったため衝撃を与えた。これまで秘密にしてきた理由として「子供たちが、可愛いからといって好奇心で買うのが怖かった」と告白した。

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▷WINNER キム・ジヌ

男性からも雅びやかさを発見できるとしたら、このような顔を指しているのではないだろうか。“コプダニ(綺麗で雅やか)”というニックネームを持つほど、綺麗で美しい顔の持ち主だ。目が大きく綺麗で、牛(ソ)と鹿(サスム)を合わせた“ソスミ”という愛称もある。メンバーたちがインタビューで、自身が一番かっこよく見える時はいつかという質問に「ジヌ兄さんとスケジュールがかぶらない時。一緒に写真を撮る際に、ジヌ兄さんが一番遠いところにいる時」と言うほどだ。貴公子のようなルックスで、まるでヨーロッパのどこかでステーキを食べながら育ったように見えるが、実は全羅南道(チョルラナムド)にある小さな島、荏子島(イムジャド)出身で、“リトル太公望(釣り好き)”と呼ばれていたという。

ルックスと相反する魅力はこれだけではない。MBC「ラジオスター」に出演し、「メンバーのソン・ミノとは“モジリ(少し足りない人という意味)”の種類が違う。ミノは放送的に足りないが、僕は常識と知識が純粋に足りない」と告白し、“モジリバトル”をした。MBC「Oppa Thingking」では、MCたちがファン営業映像としてキム・ジヌの男性らしさを強調したいというと、サッカーが好きだと言ってその場でボールトラップを披露し、さらにメンバーのカン・スンユンが腕立て伏せの実力がすごいと言うと、その場で腕立て伏せをしてみせ、笑いを誘った。

練習生期間5年のYG最長寿練習生で、長かった期間ほどYGの最高の努力派とも呼ばれる。練習生時代にヤン・ヒョンソク代表から「努力しても意味がない。上手にできなければならない」という言葉に「努力している人としてそんなことを言われて悲惨だった」と告白したが、その辛い言葉を乗り越え、最高のアイドルになった。

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▷TWICE ナヨン

“果汁美(果汁のようなみずみずしい美しさ)”あふれる爽やかなナヨンのルックス。大きな目とうさぎのような可愛い前歯、笑うたびに表れる特有の鼻のシワが、男性だけではなく女性まで魅了し、明るいエネルギーを放つ。かわいいルックスは幼い頃から輝いていたようだ。JYPエンターテインメントの練習生公開第7期オーディションでファイナルラウンドに進出し、「総合2位」「SPRISスター賞」「ソウル総合芸術学校学長賞」などを獲得して3冠となり、堂々とJYP入りを果たした。才能はもちろん、際立つルックスでSan Eの「行っちゃダメ」、GOT7の「Girls Girls Girls」、miss Aの「Only You」など、JYP所属ミュージシャンのMVやさまざまなCMに登場し、デビュー前から口コミが広がった。

JYPの次世代ガールズグループ候補を選ぶMnetのサバイバル番組「SIXTEEN」に出演し、毎回上位にランクインした。ナヨンは歌、ダンス、バラエティセンス、美貌など多方面でマルチプレイヤー役を果たした。パク・ジニョン代表は、番組の最終回でナヨンをデビュー組の最初のメンバーとして選抜し、「こんなメンバーがいるということは、制作陣にとって大きな力になる」と話した。

キュートなルックスや小さい体格のためか、メンバーたちの間に挟まっているような姿で捉えられることが多く、“イムトキン(イム・ナヨン、また挟まった)”とも呼ばれる。愉快な性格と共にリアクションもキュートで、妹たちのいたずらの的になる。年下のリーダーのジヒョを助けてメンバーたちを引っ張るが、ジヒョがリーダーとして自信のなさそうな姿を見せる時には、隣で大きな力になり、必要な時には最年長らしくステージや番組で緊張しているメンバーたちの代わりに進行を引っ張る。

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▷EXO シウミン

30歳を目前に控えているが、10代の少年のような圧倒的な清涼感を持っている。尖ったところのない、丸っこい目鼻立ちと二重まぶたのない厚めのまぶた、固く閉じた唇などが小さな顔に集まっている。特に、長身EXOの最年少セフンが成熟したルックスを持っているため、最年少と最年長の対比が際立つ。ハムスターを連想させる可愛いルックスと小柄な身長のため、あどけない雰囲気もあるが、ダンスにおいては絶対に妥協しないスピード感を見せる。

さらにMBC「布団の外は危険」を通じて、鍛え込まれた筋肉を見せ、ギャップのある魅力を披露した。腕の筋肉が表れるカジュアルなタンクトップを着て、そっと笑う顔がまた微笑ましい。朝起きると、布団を整理して掃除機をかけながら、小物の整理整頓までする“綺麗好きな男”というのも大きな魅力ポイントだ。忙しいスケジュールをこなしてきたWanna Oneのカン・ダニエルを一人でご飯を食べさせたくなく、隣で話し相手になってあげ、自身の綺麗好きな生活習慣を強制することなく、無言で一人で部屋の掃除をする。落ち着いて成熟した姿を見せる姿から、思いがけない男性らしさも感じる。

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▷Apink パク・チョロン

デビュー7年のグループApinkを引っ張っているリーダーのパク・チョロンは、デビュー当時、唯一の20代メンバーだった。可愛らしい雰囲気のチョロンという名前通り、子供のように喉を鳴らすような特有の口調や優しい声を持っている。パク・チョロンの魅力は口調だけではなく、くしゃみの音や頬をふくらませる姿もポイントだ。化粧っ気のない顔には清純さと可愛さが相まっており、20代後半という年齢を感じさせない。

パク・チョロンはグループのリーダーらしく、親鳥のように優しい一面を見せる。涙と汗まみれになってインタビューするメンバーたちの隣で、前髪とまつげを整えてあげたり、露出が不安な部分を隠してあげるなど、細かい部分に気を配る姿が番組で捉えられ、ファンの間で「さすがロンリーダー」という称賛を受けている。自他共に認めるApinkの料理実力ナンバーワンで、メンバーたちのお弁当も作ってあげ、ファンのおやつまで作る支え役の女王だ。

パク・チョロンのギャップある姿はこれだけではない。合気道の館長である父親のおかげで、幼い頃から運動に励み、合気道公認3段という経歴まである。リーダーが見せるこのような心強い姿のためだろうか。パク・チョロンの「私を信じて、再契約しよう」という言葉に一人での離脱者もなく、全員が事務所と再契約を結び、メンバーたちの深い信頼を証明した。

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▷Red Velvet アイリーン

アイリーンは、美女が多いことで有名な地域である大邱(テグ)出身で、K-POPアイドルの女神の出生地SMエンターテインメントを代表する美女だ。“顔天才”“ビジュアル・ワントップ”“オープニング&エンディング女神”というニックネームがこれを裏付ける。内向的な性格と顔からクールビューティーの雰囲気が漂い、ツンとしているように見えるが、メンバーたちと一緒にいる時は明るい姿を見せる。5人のメンバーのうち、一番体格が小柄で、たまに妹たちから守られたり世話を受けている姿が捉えられる。Red Velvetの末っ子イェリと8歳差だが、年の差を感じさせないルックスを持っている。困惑するたびに急に出てくる舌足らずな愛嬌と、ステージで見せる控えめな愛嬌が魅力ポイントとされる。

アイリーンは威圧的で強圧的なリーダーではなく、グループの平和を保ってくれる存在だ。「同じグループだから顔色を伺わずに、お互いに話したいことがあればざっくばらんに話そう」と、先に手を差し伸べる。妹たちに一体感を与え、温和なカリスマ性でグループを引っ張っているが、メンバーたちは口を揃えて「私たちは大変なことに対して包み隠さずに言うが、お姉さんはそういう部分ではあまり物を言わない」と明かした。リーダーとしてグループの重心を保ち、弱い姿を見せないためではないかと思われる。萎縮しているメンバーたちがいたら、その理由を聞き、具体的な慰めの言葉で再びプライドを回復させてくれる言葉の錬金術も持っている。

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記者 : チョン・スミ