「君の膵臓をたべたい」劇場版アニメ「ソウル国際アニメーションフェスティバル」開幕作として選定
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写真=MediaCastle
日本のアニメーション映画「君の膵臓をたべたい」が「第22回ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル(SICAF 2018)」の開幕作として選定された。今年の「SICAF 2018」は「ライフ」をテーマに、8月23日から4日間、東大門(トンデムン)一帯で開催される。
パン・ジョンヒョク執行委員長は本日(31日)、ソウル中(チュン)区プレスセンターで行われた記者懇談会で「人生と生命という『ライフ』をテーマにフェスティバルを開催する。漫画を楽しみ、体験し、多様な国のアニメーションを確認することができる市民と産業のイベントを作る」と紹介した。展示イベントは東大門デザインプラザで、映画祭はMEGABOX東大門店にて開催される。
開幕作「君の膵臓をたべたい」は、膵臓の病気を患っているクラスの人気者“山内桜良”と、彼女の秘密を知った“僕”、お互いに違う若者が秘密を共有することになるストーリーを盛り込んだ作品だ。特に今回の劇場版アニメは、原作者である住野よるがシナリオ作業過程に参加し、原作のファンが小説を読んで感じた感動と深い余韻をそのまま再現してくれると早くから期待されている。
開幕作を皮切りに、27ヶ国の72本のアニメーションが公開される。家族が皆で楽しむことができる「ファミリーフォーカス」、エキゾチックな趣を感じることができる「アラブとスロバキア特別展」、女性主義に関する問題意識を伺うことができる「第3のアングル」、夜食と共にアニメーションを楽しむ「SICAF オールナイト」など、多様なプログラムを準備している。
記者 : クァク・ミョンドン