Ara「平凡ではない学生時代…15年も女優をやってこれたのは周りのおかげ」

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写真=「Singles」
女優Araが多彩な魅力を誇った。

ファッション雑誌「Singles」は、最近韓国で放送が終了したJTBCドラマ「ハンムラビ法廷」でパク・チャオルム役を務め、人生に残るキャラクターを誕生させたAraのグラビアを公開した。

今回のグラビアでAraは「ハンムラビ法廷」でのハツラツとした魅力から一変し、幻想的な眼差しやユニークなポーズなどを披露して、撮影現場を盛り上げた。

5月から韓国での放送がスタートしたドラマ「ハンムラビ法廷」は、現役の判事が台本を執筆している上にAra、INFINITEのエル(キム・ミョンス)、ソン・ドンイルなどの演技派俳優たちによる安定した演技が合わさり、多くの視聴者の心を掴んだ作品だ。

「ハンムラビ法廷」に対する称賛の声が絶えないことについてAraは「最近、飲食店に行くと『ドラマ、よく見てるよ』と言ってくれます。お母様世代の視聴者の心を掴めたら成功だとよく言いますが、そういうことに限らず、褒めて頂けるだけで本当に嬉しいです。事前制作のドラマなので、視聴者の反応を即時に反映できないという不安があったのではないかという質問をよく受けていましたが、監督がドラマを撮影する前に『視聴率にこだわるより、僕たちの歩むべき道を歩もう』と言ってくれていたので、信頼していました」と伝えた。

俳優ソン・ドンイルとの共演についてAraは「ソン・ドンイル先輩は、すでに家族同然のような存在です。ドラマ『応答せよ1994』『花郎<ファラン>』に続き、今回のドラマで3度目の共演です。演技をする時は、父のようにモニタリングをしてくれます。一緒に共演しながら学ぶことが本当に多いです」と話した。

また、今回の作品で俳優としての基盤を築いたエルとの共演についても満足感を示していた。Araは「ケミ(ケミストリー、相手との相性)が完璧だったので、現場も活気が溢れていました」と話した。

いつの間にかデビュー15年目の女優となったAraは「四捨五入」のイ・オクリム、「応答せよ1994」のソン・ナジョンに続き今回の「ハンムラビ法廷」のパク・チャオルムで、3度目の人生に残るキャラクターを誕生させた。幼い頃から演技をしていたためか、彼女のフィルモグラフィーを見ていると一本の成長フィルムを見ているような気分になる。

Araは「演じるキャラクターごとに、私は最善を尽くしてそのキャラクターを愛してきました。それが視聴者の共感を得られた時もあれば、そうでない時もありましたね。学生時代は平凡に過ごすことができませんでしたが、15年もの間、女優としてやって来れたのは周りの人々のおかげです。人生は、成長痛の連続だと思います。私は引き続き様々なことに挑戦していきたいですし、それを通じてもっと成長したいと思っています」と女優としての目標を語った。

Araのグラビアは「Singles」8月号で確認できる。

記者 : パク・グィイム