Vol.2 ― Golden Child、日本でしてみたい活動は?…「いつか『しゃべくり007』に出たいです」
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INFINITEを要するWOOLLIMエンターテインメントから昨年8月にデビューした10人組ボーイズグループGolden Child。“韓国歌謡界を100年間導き、今後100年間音楽のトレンドをリードする逸材的存在の子供たち”との意味が込められたグループ名のとおりに、圧倒的なパフォーマンスと愛らしく爽やかなルックスで人気急上昇中の彼らがKstyleのインタビューに初登場! 日本のファンの印象や、メンバーの意外な素顔などについて、たっぷりと語ってくれたインタビューの後編をお届けする。
Vol.1 ― Golden Child、デビューからメンバーが成長したことは?“みんなイケメンになった”
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メンバーの初印象「ジボムをお兄さんと呼びました」
――とてもチームワークがいいようですが、隣に座っているメンバーについて、お互いの初印象や、どのように親しくなったのかを教えてください。Y:僕は最初にデヨル兄さんを見たときからかっこいいなぁと思いましたが、なんとなく距離を感じてなかなか話しかけられませんでした。でもデヨル兄さんの方から話しかけてきてくれてからは、たくさん話すようになりなりました。たまにはけんかもしたし、たくさん笑って親しくなりました。
デヨル:ドンヒョンは中学1年生で練習生になったので、背が小さくて、すごく可愛かったんです。歌がうまくて入ってきた子だったので、声がすごくいいなぁと思ったのが記憶に残っています。今は変声期で少し声が変わりましたが、昔の声も今の声もどちらもいいと思います。
ドンヒョン:スンミン兄さんはシャープで鋭いイメージがありました(笑)。一緒のグループで活動することになって、優しくていいお兄さんになってくれました。
スンミン:ボミンは笑ったときの目がすごく可愛いなと思いました。練習生の中で一番年下でしたが、そうとは思えないしっかりした性格の子でした。
ボミン:Y兄さんは僕が入った頃にはすでに数年間も練習していて、歌もダンスも上手だなと感じました。僕の未熟な部分を兄さんがひとつひとつ丁寧に教えてくれて親しくなりました。
ジボム:ジュチャンのことはオーディションのときの映像で見たのが最初でしたが、歌がうまくてかっこいい子だなって思いました。同じ年で僕が早生まれの兄なんですが、同じ時期に入ったから、一緒に過ごす時間が長くて自然と親しくなりました。
ジュチャン:TAG兄さんの初印象は冷たい感じでした。まだ言葉をあまり交わしたことがなかったし、貴公子みたいなスタイルで近寄りがたい感じがしましたが、親しくなってからは親近感があって、リラックスできる人でした。
TAG:僕は自分のことを変な人だと思うのですが、ジャンジュンくんはそれ以上に変な人でした(笑)。でも変な人なのにとてもかっこよくてイケメンだし、ポジションもラップで一緒だから、練習生のときは憧れの存在でした。
――どんなところが変なのですか?
TAG:雰囲気がただ者ではなかったんです(笑)。でもラップの練習を一緒にしているうちに親しくなりました。
ジャンジュン:ジェヒョンくんは初めて会ったときに、人見知りが激しくて、すごく静かだったんです。でも最近は率先して自分から話すし、いたずらもするようになって、人見知りが治ってきたみたいです。
ジェヒョン:以前は本当に人見知りが激しかったです。今はだいぶよくなりました。ジボムの初印象は……。
ジボム:お兄さんだと思ったって言いたいんだろう(笑)?
ジェヒョン:はい。初めて会ったときに、疑わずに「お兄さん」って呼びました(笑)。年上だと思ったから。
TAG:顔が大人っぽいからね(笑)
ジェヒョン:知ってみたら、純粋で温厚な子だから、僕をよく受け入れてくれて、すぐに親しくなりました。
チームにおける役割と意外な素顔を大公開
――寮では10人でどのように過ごしているのですか?Y:以前は学校に行くメンバー、そうでないメンバーという風に部屋を分けていたのですが、今は卒業したメンバーが多く、はっきり分けていなくて、ボミン以外はしっかりとした部屋割りは決まっていません。その時によってランダムみたいな感じですね。
スンミン:またきちんと決めようかと考えているところです。
デヨル:寮では一ヶ月に一度担当を変えて、それぞれの役割があります。僕は今、ごみの分別係をやっていますが、人数が多くてごみもたくさん出るので、ごみの分別の当番は二人で、あとは皿洗いとかトイレ掃除などがあります。
――休日にメンバーと一緒に過ごすことは?
ジェヒョン:僕はカフェが好きなので、メンバーと散歩がてら行くことがあります。ジャンジュン兄さんとは映画を見に行きますし、TAG兄さんは食べるのが好きなので、一緒にご飯を食べに行きます。
――バドミントンが特技のジボムさんは、メンバーと試合をすることもあるそうですね。
ジボム:小学校の時からバドミントンを始めたのですが、高校のときに学校でダブルスの試合で優勝したことがあって、趣味から特技に変わりました。でも、最近はあまりやっていないから今の実力はよくわかりません(笑)。メンバーはみんな運動神経がいいのでうまいのですが、一番うまいのはY兄さんかな。デヨル兄さんも自分でうまいと言っているので(笑)、いつかちゃんと対決しないといけませんね。
――メンバーの中における自分の役割や、メンバーの意外な面などを教えてください。
ジボム:僕はメンバーたちに小さなイタズラなんかをして、雰囲気を楽しくするムードメイカーを担当しています。そして、ときどき男らしさも出していると思います。
ジャンジュン:そしてジボムくんはメンバーの中では愛嬌がとても多いです。メンバーに愛嬌をふりまいてくれるので、気分が沈んでいるときもジボムくんがいたずらや愛嬌をふりまくと力になるんです。
ジェヒョン:見た目のイメージと違う歌声も魅力だと思います。
TAG:そして、ちょっとお笑い芸人みたいなところもあります(笑)
ジュチャン:僕は……なに担当だろう?
ジボム:最近だとウィットじゃない? センス担当。
ジャンジュン:そして、ちょっとギャグも担当しているよね(笑)。
ジュチャン:そうですね、ギャグも担当していますが、センス担当と言われて気分がいいです(笑)。雰囲気に合わせてセンスのよい言動をする担当だと思います。
TAG:そして僕らのチームの伝説のボーカルです。
ジュチャン:わー。ありがとうございます。
――ジュチャンさんは「覆面歌王」に出演しましたね。
ジュチャン:そうなんです。すばらしい機会をいただいたのだから、うまくやらないといけないというプレッシャーがあって、すごく震えてしまい、練習したとおりにできなかったことに少し悔いが残りましたが、でもとても良い経験になりました。
TAG:でも、ジュチャンさんが出てくれて、Golden Childとしてすごく誇らしかったです。
ジャンジュン:そしてジュチャンくんは同い年のメンバーが4人いるんですが、その中で整理を担当しているというか、リーダー的な存在です。
ジボム:弟ですが、学ぶことが多い子です。
TAG:僕は日本語のギャグとボケキャラを担当しています。
ジェヒョン:メンバーが笑顔になるためなら、身体を張ります。日本活動では日本語担当として、とても頑張っています。
――日本活動のために、もっと勉強したのでしょうか?
TAG:昔、日本に住んでいたときに少し習いましたが、日本の活動がたくさんあるから、また勉強を熱心に始めました。日本のドラマを字幕なしで見て「こういう表現があるんだな」と覚えたり、意味がわからないことがあったら、すぐに検索して調べるようにしています。
ジャンジュン:そしてTAGくんは、いつも奇抜です。他の人が考えつかないようなことを思いついたりするので、ラグビーボールのように、どこに跳ねていくかわからない魅力があります。
ジボム:記憶力もよくて、僕らが忘れてしまったことも全部覚えています。
ジュチャン:すごく些細なことでも覚えているんです。
ジャンジュン:僕はエナジーを担当しています。ジボムくんもムードメイカーですけど、さらにそれをはじけさせたような……なんというのかな……騒音を担当しています(笑)!!
TAG:メインムードメイカーですね(笑)。ジャンジュンくんがボケで、ジボムがつっこみキャラです(笑)。
ジボム:ジャンジュン兄さんはとても性格がいいので、24時間メンバーのいたずらを受け止めてくれる体制です(笑)。
――24時間は疲れないですか?(笑)
ジャンジュン:あー? 大丈夫です。メンバーのためならば。
TAG:高校生のときはもっと元気いっぱいだったんですけど、成人してからは少し疲れているそうです(笑)。そうでしょ? でも、いつでもどこでも面白いお兄さんです。
ジャンジュン:ジェヒョンはいつもおとなしいから、なんだかイジメたくなるキャラです。反応が薄いほうなので、逆に大きく反応したら、雰囲気がすごくよくなります。
TAG:クールなギャグ担当ですね。
ジャンジュン:でも、とても配慮があって、優しい子です。
ジボム:スウィートガイです。
デヨル:僕はドンヒョンくんの意外な魅力をお伝えしたいと思います。ファンのみなさんはまず可愛いと感じると思いますが、意外に男らしい部分があります。これからファンの皆さんにドンヒョンの男らしい部分も見せることができればいいなと思います(笑)。
ドンヒョン:スンミン兄さんも小柄だから見た目はかわいい感じがしますが、実はとても男らしくて、おおざっぱな面があります。ギャップが大きいです。
スンミン:Y兄さんは逆ですね。一見、男らしくて強そうに見えるんですが、実は子どもっぽくて繊細な部分を持っていて、そのギャップが魅力だと思います。
Y:ボミンはグループの末っ子なので、そのイメージのためにステージでもかわいらしい姿をたくさん見せていると思いますが、クールで男性的な面も持っているので、今後そのような姿も見せてくれることに期待したいです。
ボミン:デヨル兄さんはリーダーなので、その重みというか、カリスマ性みたいなものがあると思いますが、僕たちには本当の兄のように親しく接してくれます。理想的なリーダーです。
日本語が堪能なTAG。「いつか『しゃべくり007』に出たいです」
――今後、日本でどんな活動をしたいですか?デヨル:やはり日本語の曲で正式に日本でデビューをしたいです。まだ日本語の曲がない状態でファンミーティングをやったので、それをより強く感じました。
ジュチャン:もし機会があったら、日本でも多くの方々の前で歌を歌いたいです。音楽番組にも出たいですね。
TAG:バラエティ番組に出たいです。いつか「しゃべくり007」に出たいです。
スンミン:僕も日本語の勉強を一生懸命頑張って、日本のバラエティにも出演してみたいです。
Y:日本の番組はまだ詳しくは分からないのですが、いつかトークショーのような番組に出てみたいです。
――日本の歌手や芸能人で知っている人、好きな人はいますか?
Y:歌手では嵐さんが好きで、俳優なら坂口健太郎さんが好きです。GUCCIのスプリングコレクションにゲストで出演された姿を見ましたが、とてもかっこいいです。ソ・ガンジュンさんに似ているとも言われていますよね。
ボミン:僕はマンガ「ONE PIECE」の赤髪のシャンクスが好きです。芸能人ではないけど(笑)。尾田栄一郎先生のファンです(笑)。
ドンヒョン:僕は最近「ONE PIECE」を遅れて好きになりました。メンバーたちに勧められて見て、好きになっちゃいました。ルフィが一番好きです。
スンミン:僕は「孤独のグルメ」の松重豊さんが好きです。最近韓国にいらして撮影もされたと聞きました。
デヨル:僕は日本のアニメや映画が好きで「ハウルの動く城」「いま、会いにゆきます」などが面白かったです。
スンミン:「千と千尋の神隠し」もいいよね~。
――最後にKstyleの読者にメッセージをお願いします。
デヨル:ファンミーティングでは、日本のgoldennessのみなさんに会って良い思い出をたくさん作ることができました。一生懸命して応援してくださってとても感謝しています。次もさらに良い姿でまた会いに来ます!
TAG:僕らのことを愛してくださってありがとうございます。その愛に必ず恩返ししますので、ずっと応援してください。
ジボム:これからもいろいろな地方に行って、たくさんのファンのみなさんとお会いしたいです。よりかっこいい姿をお見せできるように努力します!!
ライター:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔
記者 : Kstyle編集部