“白間美瑠、どこから現れた？！”

Mnet「PRODUCE48」が回を重ねるたびに熱い反応を得ている中、6週目の放送ではNMB48所属の白間美瑠が目立った。放送初期には目立った活躍がなかったため、視聴者たちの関心や好奇心が高まっている。

昨日（20日）放送された「PRODUCE48」6話では、初脱落から生き残った57人（松井珠理奈の降板後）のポジション評価が公開された。ボーカルやラップ、ダンスのポジションに分かれ、それぞれが希望する曲を選んだ。「Energetic」「Don't know you」「Side to side」「Sorry not sorry」など、様々な曲で評価が行われた。

そのうち白間美瑠は、当時1位のイ・カウン、3位のチャン・ウォニョン、8位のワン・イーレン、23位のイ・シアンと共に、ダンスポジションの「Side to side」に属した。話題の出演者が大勢居るチームだったので、仲間の練習生たちとトレーナーたちは高い期待感をほのめかしていた。

チームのセンターはイ・シアンだった。振付師ペ・ユンジョンは疑問に思ったが、チームの上位メンバーの配慮の中で、彼女がセンターに立った。しかし、いざステージで目立ったのは白間美瑠だった。センターのイ・シアンが登場する前に、彼女は強烈な目つきで、見るものを圧倒した。

リーダー イ・カウンの主導で「Side to side」チームは息を合わせはじめた。赤い照明の下、セクシーさを放つ5人の少女たちは、見る人の視線を強奪するのに十分だった。そして、最も多くの票を得たのはセンターでも、リーダーでも、上位圏のメンバーたちでもなく、白間美瑠だった。

現場投票の結果、白間美瑠が1位、チャン・ウォニョンが2位、イ・カウンが3位、ワン・イーレンが4位、イ・シアンが5位に選ばれた。実力派の韓国練習生たちの間で、白間美瑠が、驚くくらい目立ったのだ。放送を見た視聴者たちは、いつどこにこのような宝石が隠されていたのか、びっくりするほどだった。

本来、Mnetは放送前から白間美瑠に関して「みんなを緊張させる詐欺キャラ」という紹介で、彼女の活躍ぶりを予告していた。1997年生まれの彼女は、なんと7年9ヶ月間、練習生活をしただけに、いち早く実力を備えたことで知られた。

しかし、1週目に9位でスタートした白間美瑠は、のち22位、13位、16位などの順位を記録した。そんな彼女が、接戦の中で行われたポジションの評価で堂々と1位を獲得し、何よりも自分の存在感と名前を、日韓両国の視聴者に認識させた。

今回の「PRODUCE48」では、韓国練習生たちの圧倒的な技量のため、あっけない結果が出るのではないかという憂慮も大きかった。しかし「耳をすませば（Love Whisper）」のステージで、180度変わった姿で注目を浴びた矢吹奈子に続き、白間美瑠まで、徐々に日本練習生たちの実力が際立ちはじめ、興味深い展開を広げている。

白間美瑠がデビュー組に入ることができるか、気になるところだ。

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