Ara「ハンムラビ法廷」放送終了の感想を伝える“癒しを与えてくれた作品…最後まで幸せだった”

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写真=Artist Company
女優Araが「ハンムラビ法廷」を通して、自分の存在感を見せつけた。

16日、韓国で放送されたJTBC月火ドラマ「ハンムラビ法廷」(脚本:ムン・ユソク、演出:クァク・ジョンファン)は、第16話で最終回を迎えた。

「ハンムラビ法廷」は“強者に強く、弱者に弱い裁判所”を夢見る、理想主義者の熱血新人判事パク・チャオルム、生半可な善意より原理原則が最優先である超エリート判事イム・バルン、世の中の重きを知っている現実主義の部長判事ハン・セサン、正反対の性格を持つ3人の裁判官が繰り広げる、生活密着型法廷ドラマだ。

ドラマでAraは“熱血判事”パク・チャオルムに扮し、第1話から最後まで正義の叫びと信念のある行動で、「ハンムラビ法廷」をリードする中心の役割をしてきた。弱者には優しく、強者には強いパク・チャオルムの覇気と勇気は、時には泣かせ、時には笑わせ視聴者の心をしっかり掴んだ。特に、いつどこでも堂々と自分の言いたいことを言うパク・チャオルムのスカッとした魅力は、見る人をすがすがしい気持ちにした。

最終の放送が終わった後、Araは「もう終わりだと思うと、寂しくなりました」と話し、「『ハンムラビ法廷』は、私と私たちの話で、癒しを与えてくれた作品です。意味のある作品に参加できただけでもありがたいのに、とても温かいドラマを良い先輩と後輩、同僚の皆さんと共に、最後まで幸せに撮影することができました」と残念な気持ちを伝えた。

続いて、「『ハンムラビ法廷』は全16話で幕を下ろしますが、私の心の中にも、皆さんの心の中からも忘れることなく、心の片隅に覚えていただきたいと思います」と感謝の気持ちを伝えた。

「ハンムラビ法廷」の中でパク・チャオルムは、Araのための、Araだからこそできたキャラクターに違いなかった。厳しい現実を生きる私たちの苦しい人生を代弁し、視聴者と共感し、不条理な現実を前にしたり、現実の壁にぶち当たっても諦めず、むしろ成長してきパク・チャオルムを通して視聴者を感動させた。この過程で披露したAraの心のこもった演技と、しっかりとした感情の表現は“人生キャラクター追加”という好評を引き出したりもした。

それだけでなく、Araは従来の作品とはまた違う“パク・チャオルム”という人物を魅力的に表現し、Araという存在感を見せつけると同時に女優の底力を見せつけ、視聴者から大きな呼応を得た。

キャラクターとジャンルを問わない様々な演技を披露しているAraの変身は、今でも進行中だ。これからどんな作品で、どんなキャラクターを演じるか注目が集まる。

記者 : シン・ナラ